写真ダイエット中、どうもよしりぬです。
今回は飛行機写真、中部国際空港・セントレアの展望デッキで初撮影をしてきたので、旅行記的にまとめたいと思います。
訪問記
セントレアへの訪問は開業当初にひやかしで1回だけ行ったことありますが、それ以来なので20年ぶりです。
ほぼ記憶にないので初めて来たに等しいかもしれませんw
撮り鉄活動もしている吉田としては、セントレアまで電車で行きたいところなんですが、車の方が電車の半分の時間で行けるので車で行きました。
1時間かからないくらいだったので、まぁそんなに遠くはないですね。
有料駐車場は普通に止められる程度には空いてました。
ちなみに駐車場は屋上に停めた方が良いです。
人間の心理的な問題なのか駐車場は下の階ほど人気ですが、実は屋上からターミナルへ続くショートカットの道が続いているので、2Fとか3Fに停めるメリットは何もないです。
駐車場の屋上から歩いていくと、第1ターミナル3F出発ロビーにたどり着きます。
国際線と国内線は同じフロアにあって、正直言うとかなり小規模だと思いました。羽田の国際線ターミナルより小さいんじゃないですかね。
名古屋って大阪にも東京にも新幹線で行ける立地なので、わざわざ飛行機使う人も多くないんだと思います。
セントレアまで名古屋駅から電車で30分かかりますからね。
出発ロビーの奥にお店が並んでいるちょっとしたショッピングモールがあります。そのさらに奥が展望デッキになっていました。
展望デッキは7時からオープンなので朝一でいきました。正確には2日連続で訪問したので、1日目は午後5時頃、2日目は午前7時です。
夕方と朝に撮影したかったので二日に分けてます。さすがに朝から夕方までずっといるのもつらいですからね。
展望デッキは朝7時になるとドアのかぎが自動的に解除されるようになってました。なので、フライングで鍵が開いているとかはないので、早く行っても意味ないです。
展望デッキはめっちゃ広いです。名古屋空港の体感20倍くらい広い気がします。
ただし、そんなに人はいませんでした。写真撮影している人は3-4人程度。下手したら名古屋空港の方が人多いかもしれませんw
セントレアHPによれば、三脚OK、ワイヤーフェンスの間にレンズを突き刺してもOKとのことです。脚立はダメだって。
空港公式でフォトコンテストを開催していたりするので写真撮影にかなり友好的です。まぁ空いていて誰もいないですからね。多少、カメラマンがいても邪魔でも何でもないんでしょう。
今回撮影した写真
1日目の夕方。ほとんど飛行機がいませんでした。
この時間帯は光の当たり方は抜群に良くて、凄く良い感じに陰影がついてカッコヨク写真が撮れるんですが、残念ながら日本航空機が1機だけしか止まってません。
一方で2日目の朝7時はたくさんの飛行機が駐機していました。完全に満車で停める場所がない飛行機が後ろで待機しているほどです。
満車な感じは凄く言い。でも光が微妙です(´;ω;`)
ターミナルビルが影になって太陽光が一切当たっていませんでした。写真は光をとらえるものと言われるように、こういう光が当たっていない状況だとノッペリした写真しか撮れないんですよね。
太陽光は物凄く重要です。
当たり方も大切です。ド順光も面白みがないし、日陰は最悪です。逆光は撮影が難しいですが、うまく撮るとカッコよくなりますね。
太陽高度が上がるまでトルティーヤ的なものを食って時間をつぶしました。
1200円。鬼高くてビビりました。
トルティーヤ食ってる間に飛行機が飛び立っていったらしくてかなり減っちゃいました(´;ω;`)
都合よくいかないものですね。
ちなみにこの後の10時ごろから到着ラッシュが来るみたいですが、朝の早い時間は天気が良かったものの次第に曇りになっていったので、もう無理だなと思って帰りました。
あとめっちゃ寒い。長時間は死んじゃう。
飛行シーン
飛行機写真といえば離着陸ですよね。というか、吉田みたいに駐機シーンばかり撮影している人は全くいません(スマホで撮っている人はいますが)。
ガチ勢は一眼レフバズーカを滑走路に向けてました。単焦点バズーカを使っている人もいたので、結構なガチ勢がいたんじゃないかな?
吉田は離着陸はあまり興味はないですが一応撮影してます。
1日目は100-400、二日目は200-600を持っていきましたが、離着陸は200-600の方が良かったです。
100-400だとちょっと物足りないと感じました。
離着陸シーンの撮影自体は凄く簡単で、正直シャッターボタンを押せば簡単に撮れるんですが、カッコいい写真を撮るのは難しいです。
雪が降ってるとか、夕日がきれいとか、雲が奇麗とか、虹が出ているとか、満月と重なっているとか、思いっきり逆光とか。
何か特徴がないと平凡な写真にしかなりません。でもそんな奇跡のシーンに出会える確率は非常に低いので、たった2回滞在した程度では無理ですね。
粘りが重要だと思いますけど、吉田にはそんな根性ありません。寒すぎるし、死んじゃいそうです。
セントレアは海上空港なので背景は限られるのも難しいところです。海か空か、その2択です。
個人的に良いなぁっと思ったのがこれ。対岸の三重県四日市市の工場群がうっすらと見えるんですよね。四日市ぜんそくで有名なあの場所です。石油コンビナートだっけ?
セントレアから三重県までメチャクチャ距離がありますが600mmの望遠で撮影すると圧縮効果ですごく近くにあるように見えます。
この工場群と飛行機を絡めるのがいいんじゃないかなと思いました。撮影難易度も高くなくて、高速連射していれば普通に撮れます。簡単です。
あとはたまにトヨタ自動車の自動車を運搬する貨物船も通るので、それと組み合わせもいいかもしれません。都合よく来るかは分からないので運ですですけどね。
一方で着陸は背景は本当に海と空のみ。平凡です。
よくあるタイヤの煙が出るシーンを撮ってみたりしました。
機体の後ろに太陽が写り込んでいるとか、夕日がきれいとか、そういう特別な状態じゃないと着陸はバエないですね
ドリームリフター(通称デブ)の着陸ならレアなので価値があるかもしれませんが、これはいつ飛ぶか正確には公表されてないので通い詰めないと難しそうです。
駐機場のベストショット
今回の撮影2日間のベストショットに選んだのがこちらです。1日目に唯一残っていたJAL機です。
駐機写真を普通に撮影しても平凡な写真にしかならないので、明るい単焦点レンズF2で撮影しました。飛行機写真の多くが全体にピントが合っている写真ばかりで、こういう被写界深度が浅い写真って珍しくて新鮮だと思うんですよね。
普通だったら垂直尾翼のJALの鶴までピントを合わると思いますが、あえてそこはピンボケにさせてます。JAPAN ALRLINESの文字にピントを合わせました。
色合いは明暗さを強調した吉田が大好きな色合いに調整してますが、ちょっと不自然かもしれませんね。でも、吉田はこの不自然っぽいのが好きなんで、今後はこういう写真を「吉田っぽい写真」ということにしてブランディング?していこうかなw
ちなみに3万円で買った50mm/F1.4の中華レンズで撮影しているので色収差が酷くて、あまり画質は良くないですね。周囲が緑色っぽく変色しがちです。一応ライトルームで補正してますが、補正しきれないほど酷いです。
ちなみに自然に仕上げるとこんな感じになります。夕日が当たっているので現実はちょっとオレンジっぽかったですね。
濃淡強めも色合いで結構違って見えたりするんで、現像ってムズイですよね
ずっと見ていると何ががいいかわからなくなってきますw
なお、展望デッキ以外にも、周辺の公園でも撮影を行っていますが、長くなったので別記事で。
コメント
ミニチュアのジオラマを撮影しているみたいで面白い写真ですね
私は開業間もない茨城空港を見に行った頃を思い出しました
百済基地の飛行機も見ようとしたらスモークでよく見えませんでした
人も全くいなかった覚えがあります懐かしいなぁ
めっちゃきれい