「カワセミとの闘い」・・・敗北宣言。どうも吉田です。
今年の目標としてカワセミの飛び込みシーンを撮影するというのを上げましたが、ついに心折れました。
2週間くらいカワセミを探し続けて公園巡りをしていますが、全くカワセミが見つかりません。
SONY ILCE-1M2 (560mm, f/8, 1/400 sec, ISO8000)
前回の記事に掲載したこの写真が唯一撮れたカワセミ写真ですが、今日この場所に再訪問してきました。
朝から池を観察し続けていたんですが、カワセミは一切現れず。照準器を付けたカメラマンが2名ほどいましたが、1時間くらいで撤退しているほどに何もいませんでした。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/3200 sec, ISO1000)
カワセミがいないので、カモを撮ってみたり(ピントが甘いが・・・)
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/3200 sec, ISO1600)
カピバラもどきを撮影してみたり
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/1000 sec, ISO1000)
こいつマジで人間舐めてて、1mくらいまで近寄っても全く逃げません。どんなに近づいても気にせずドングリ食ってました。
中国人観光客にハローって話しかけられてましたが、ここは日本です。コンニチワだろって思ったり。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/1600 sec, ISO160)
ここ2週間で「池のある公園」を7ー8か所回りましたが、カワセミはあの1セットだけでした。
仕方がないので、人生初の昆虫撮影をしてみたり・・・
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/1600 sec, ISO200)
花単体の写真は興味はないんですが、こういう何かと組み合わせた花写真は結構いいなぁっと思いました。
マクロに強いレンズを持ってないので鬼トリミングしてますが、ロクヨン君は画質が良いので大きく切り抜いても画質が良いですね。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/1600 sec, ISO320)
見ごろは過ぎたけどギリギリ残っていた梅の花で、ウメジローを撮ってみたり。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/1000 sec, ISO160)
定番のヒヨドリも、こういう写真は結構珍しいというか、いい感じだなぁっと思ったり。
SONY ILCE-1M2 (840mm, f/5.6, 1/4000 sec, ISO3200)
あとは定番の野良猫。
近所のおばちゃんに餌貰って生活しているみたいですが、木の陰に隠れて餌をあげていたり、傘で見えないようにガードして餌をあげていたり。
隠れて猫に餌あげてるつもりのようですがバレバレですよって思ってました。
そんな撮影をしつつ永遠に池を監視してたら近所のおっちゃんに、最近カワセミあまり見かけないんだよねって教えてもらって、、、、そこで心折れましたw
もういいかなって。
カワセミを撮ろうとすると、その場にとどまり続けないといけません。1時間でも3時間でも同じところで座って待っている必要があります。
それって生産性ありますか?ダイエットになりますか?楽しいですか?
辞めようと思いました。
2週間近くカワセミ撮れていません。何も撮れないと楽しくないですよね。
別にカワセミの飛び込みシーンが撮れたからと言って、ただの有象無象写真でしかないわけで、腐るほど撮ってる人がいるし、大変な割には写真としてはどれも似たようなものです。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/4000 sec, ISO2500)
撮影場所がイマイチでも、飛び込む寸前の写真くらいは撮れますからね。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/4000 sec, ISO2500)
まぁ、ちょっと遠いので画質的には荒いですが、ギリギリ許容範囲内といったところでしょうか。
SONY ILCE-1M2 (600mm, f/4, 1/4000 sec, ISO2500)
飛んでいるシーンも比較的どこでも撮れます。
SONY ILCE-1M2 (422mm, f/6.3, 1/4000 sec, ISO5000)
実は案外、飛び込みシーンもギリギリ撮れるんですよね。この場所は撮影環境が劣悪で画質的に厳しいですけど。
条件が良くないと、感動できるレベルの高画質な写真は撮れないと思っています。
- 順光
- 距離がちょうどいい
- 飛び込む高さが低い
- 背景も美しい
- 人慣れしている
- 三脚を置いても迷惑にならないほど広い
これらすべてを満たしている場所が「有名な撮影スポット」になるんだと思います。少なくとも私の家から比較的近い場所(愛知県尾張周辺)には見つかっていません。
カワセミは結構います。でも、飛び込みが撮影しやすいかは別問題なんですね。
吉田は撮影対象を絞っていない何でもカメラマンなので、いったんカワセミとの闘いは敗北ということで撤退します。
野鳥撮影は続けるので、その撮影の中でカワセミ撮影スポットを見つけたら再開するという方向が良いかなと考えています。
コメント
はじめまして
2週間前ですが、一宮の某公園に居ましたよ。