超ハイレバ・信用全力・信用二階建て男の株投資記録まとめ(3月~7月途中まで)
誰も興味がない投資結果をXで垂れ流しにして、たぶんウゼーなぁって思われている気がします。
なので、今後はブログに書いて起きます。ブログなら見たくなければ見なければいいですからね。
FX完全退場
一つ前の記事まではFXにハマってる的な内容だったと思いますが・・・
実はFXはYouTubeの博打生放送で数十万のバク損して一気にやる気が無くなってしまって、あの放送を最後にやめてしまいました。
スキャルピングやデイトレ・スイングなど色々やってたんですが、FXって24時間営業なせいで気の休まる時間がまったくない。しかも、ハイレバレッジでトレードしたくなるので、ほとんどの人が投資というよりギャンブルになっていると思います。
最終的に「大きなポジションを持つことを”頑張る”」と表現し始めるのが定番で、頑張るのはポジションではなく勉強だろって思うんですが、ギャンブル脳になるとそうなるんですよね。
吉田も最後は巨大ポジションを持って頑張っていましたが、これはアカンヤツって気がついて辞める決断をしたわけです。
株を再開
で、FXから株に戻りました。
(以下の図は日経平均株価です)
そもそも3月末頃からの日経平均暴落(最大10%、左の矢印)をモロに食らって、その暴落で2週間で300万円くらいの損切りを食らったんですよね。
日経チャートがあからさまな下降トレンドに転換していて相場が悪すぎる。ここで株をやると大やけどすると思ってFXギャブラーに転換していました。
で、FXに転向したけどギャンブラー取引にのめり込み大損し、FXをやめたのが5月末。
真ん中の青い点線くらいが5月末ですが、日経チャート的に底を打った感じでした。(従業員に還元されてるかは別として)日本の経済は円安恩恵で製造業を中心に非常に景気が良い状況が続いていて、ファンダメンタルズ的には4万円を目指すだろうなぁっと感じてました。
日経は株価平均なので時価総額が大きいかは関係なしに株価が高い銘柄(値嵩株)の影響度が大きいです。「AI関連・半導体関連」は1万円を超えている値嵩株が多く、それにつられて上昇していくのは明らかでした。
なので株を再開したわけですね。
現状の収益
現状の収益をエクセルでまとめたのが以下のグラフです。最初はスマホアプリを使っていたんですが、なんかグラフが凄く見にくくてエクセルで手動でやってます。
投資自体は大学生の頃から始めてますが、マイホーム建築などもあり休止していました。再開したのが3月です。
矢印の部分が3月ですが、ロウソク足がぶっ飛びまくっていて値動きが激しかったんですが、1000円近い暴落をしたら爆買いして、1000円近い暴投をしたら売るという単純過ぎる投資方法を実施して、180万円くらい勝てました。
このときは相場は完全にイケイケで、日経平均が10万円行ってもおかしくないくらいな気持ちだったわけは流石にないですが、とりあえず無限に上がっていきそうな感じがありました。
相場の雰囲気が変わったのは41000円という高値をつけた直後。3月末~4月上旬。
最大値から約10%という大きな調整下げが来ました。
ちなみに
- リーマンショック5~6割
- コロナショック2割
の下げなので、10%はそれらに比べれば軽いものですが、普通はこういうショックが来る前は株価が上がっている場合も多いです。
それまでに蓄えた利益があるなら10%くらい耐えられるでしょうけど、吉田は株取引を再開して1ヶ月でこの下げをイキナリ食らったんですよね。
これマジでやばかった。たしかトヨタ株が+30万円くらいの含み益があったんですが、一気にマイナス転落して、一瞬で-100万円を超えたんですよね。3月に結構儲けていて、調子に乗ってレバレッジを上げていたのが致命的で、トヨタ以外の株も軒並み数十万円の含み損になりました。
ある程度、耐えてたんですが前記事にした「ニデック決算がアナリスト予想を下回る事件」が起きて、地獄の含み損に陥りました。
もうだめだって思って全てのポジションを全決済したのが4月末頃かな。
全決済の決断ができたのは、実は短期トレードとは別に長期投資もしていて、その利益と今回の損失を相殺させることができたので実行できたんですよね。それがなかったら怖くて切れなかったかもしれません。
まぁ、全決済した次の日に大暴投したので、持っていれば巨大な利益を稼げたんですけど、、、、タラレバを考えても意味ないと思うことにしてます。
死にたくはなりましたけど。
ちなみに5月は株を一切やってないので、グラフの‐24万円はFXの損失です。
最大で100万円近くマイナスになりましたが、1日中スキャルピングをしまくって-24万円まで戻しました。
吉田ってスキャルピングのセンスが結構あるなぁって思ってたんですが、1日中チャートをにらめっこしてるのは辛すぎて無理。やめました。
6月から株に戻ったわけですが、6月は完全にレンジ相場でした。37000ー38000の間で行ったり期待をしていて、大きな利益は稼げないけどわかりやすい相場ではありました。
37000円近くまで下がったら買って、38000円を超えたら売ればいいんですからね。
約4万円の株価の1000円なので、かなり幅が狭くて大きな利益は稼げなかったですが、チマチマ買っては即利確を繰り返しまくってソコソコ儲けました。
この頃は銀行のアナリストたちは「1回大きな下げが来る可能性が高い」と予想していました。下降トレンドに転換するかもといってたんですが、吉田はそうは思えなくて「上昇に転じるだろう」と考えてました。
円安が進んでいて、企業の想定レートは145円です。明らかに決算は上振れするに決まってるのに、下げるなんてありえんと考えたからです。
そもそも3月末の下げは企業が「145円レートで計算した決算予想が2023年度の予想を下回る」から下がっていたわけです(吉田の解釈では)。なので、まだ円安効果を株価に折り込んでいるとは思えませんでした。
その予想は奇跡的に的中して、6月末からの日経平均の上昇に繋がりました。
ただし調整を挟みながら徐々に上がっていくだろうと思っていたんですが、実際は一気に42000円まで駆け上ってしまって、微妙にチャンスを逃しました。
何も考えずにずっと握ってるだけで大きな利益を稼げたんですが怖すぎて速攻で利確。ウンコ握力しかなくて握れんかった。
そんなウンコ握力でも、相場があまりにも良かったので300万円以上の利益を出せました。
あと、買っていたジャンルも良かったですね。AIや半導体、軍事関係を中心に買っていたのでトレンドに乗れました。
FXではテクニカル分析派でしたが、株はファンダメンタルズ分析派なので人気ジャンルを探すということをずっとしてました。
たまたまその捜索活動がビタッといったのが良くて結構稼げました。
今月(7月)は集中投資から分散投資に切り替えたことで失敗
7月も相場が好調なので実現損益としては好調なんですが、実はかなり多額の含み損を抱えてます。
6月は含み損を抱えても2-3個だったんですが今は7割が含み損です。
損切りするほどでもない含み損銘柄が大量です。チリも積もればで含み損地獄です。
原因は集中投資から分散投資に切り替えたことです。みんな分散がいいッて言うじゃん。
これがマジよくなかった。
精密機械、AI、半導体、建築、金融、海運、公共交通、自動車などなど、色んなジャンルを満遍なく買うことにしたんです。
これが大失敗。
株価が短期的に上がるのは話題のジャンルだけ。
誰も注目していないジャンルはいくら株価が割安で配当利回りが良いからと言って全然上がりません。長期投資ならそれでいいですけど、スイングトレードでそれやったんですよね。
- 配当利回りが良い=株価が上がっていない
ってことですから、優良銘柄でも何でもありません。株価が上がらないクソ株です。
もちろん、引退自転車プロ棋士のように優待投資(長期投資)ならいいでしょうけど数週間以内に結論を出すスイングトレードには向きません
優良銘柄って、たいていこういうチャートなんですよね。安定してるから寄生し続けて配当金チューチューするならいいでしょうけど、全然上がらないので永久に資金を拘束されるし、下がって含み損を抱えたら戻るまでに数ヶ月かかるか永遠に戻らん。
謎の多ジャンル・分散投資をした結果、こういう地獄銘柄を大量に抱えてしまいまいた。
もちろん現物なら永遠放置でもいいけど、信用で買ってるので年利2.8%も取られます。あまり長期間持ってたくないです。
勝っているトレードはたいてい上昇トレンドに順張りです。
でも、こういうチャートで買うのって凄く怖いので難しいです。
天井つかみの可能性があるので中々手が出ない。でも上がるのはこういうのなんだよ。
でもなぜか、こういう値動きの激しい博打銘柄は買いたくなるんですよね。上昇トレンドの天井買いは恐れるくせにギャンブル株は買っちゃう人多いと思います。
吉田も何回も買いましたが最終的に負けるのでクソゲーです。損切りできないと-40%以上とかに平気でなるんでヤバいです。
これはスイング向けではなく「デイトレ」「スキャルピング」向けの銘柄です。
だからといって、1銘柄に集中投資しても死にます。
吉田は軍事関係が来ていたことから川崎重工業を買いました。三菱重工など他の軍事関係も持っていましたが流石に上がりすぎていたので比較して割安な川崎重工に集中させたんですよ。
川崎重工「裏金」で海自隊員へ金品供与の悪習
購入した次の日にこのニュース。最大で-8%を超える大暴落を喰らいました。安定大型株で-8%はそんな事あるんかよ、嘘だろーーーーって思いつつ損切りを決断。
たった一日で-70万円以上を喰らいました。
こういうのって大抵はすぐに戻すので損切りするか悩んだんですけど、今見れば損切りしておいて正解でしたね。この事件以降、軍事ジャンル全体がオワコンになり不調。
大人気だった三菱重工も大きく調整中です
これ放置してたら300万円くらい食らってたと思います。
やっぱり損切りは重要だなとも思いました。
何が言いたいかというと、1つの銘柄に全財産かけるのはヤバいけど、だからといって極端に分散してはいけないということです。
大量に分散投資したら日経平均に近似してくるので、個別株の裁量トレードをする意味がないです。
投資信託を買えばいいし、日経平均先物でも日経CFDでもいいわけです。
ほどほどに分散がいいと思いました。
と、言いつつソフトバンクGに集中投資になってます。
まぁ、そんな偉そうなこと書きましたが、今のポジションはどうかというと・・・
実はソフトバンクグループを3300株も買っています。
もともと1000株(1000万円相当)を持ってたんですが、7/12金曜日に為替介入とかCPI結果を原因とした謎の日経平均爆下げ現象(-1000円以上)が発生してソフバンG株がー5%下がったんですよね。
いくらなんでも、さすがに下げすぎじゃねって思って300株だけナンピン買いしようとしたんです。
結構な含み益があったので300株程度ならナンピンしても大丈夫だろうと思ったんですが、、、、なんかしらんけど注文ミスったらしくて2300株も買ってました。
300株と入力したつもりだったんですが、3を押すときに2も一緒に押したらしくて2300株になったようですwww
ハイパーSBIで売り買いしているので「確認画面非表示設定」だから気が付かなかったです。しかも、成り行き注文した直後もう今日の取引はいいやと思って風呂に入り始めたんですよね。
しばらくして風呂入りながらスマホ見たら、えげつない含み損が発生していて、、、、、そこで発注ミスだと気が付きました。
合計3300株もあると10円動くだけで33000円の損失です。気が付いた時には-15万円くらいになっていて、、、、終わったって思ったよ。
3300株、つまり4000万円分。資産総額を考えるとトテツモナクやばいです。十分な余裕を持ってトレードしてたのに、このミスで引用維持率35%まで低下して瀕死状態です。信用2階建て・全力状態(資産の4倍ポジション)で3連休に突入。心が休まりません。
-15万円の損切りするか悩んだんですが、さすがに一瞬で15万円切る気もせずに、もう知らん!!!!!って思って現実逃避しました。
ソフトバンクGが英国のAI新興Graphcore買収、4億米ドル規模か
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2407/12/news173.html
ちなみに単純ナンピンしたわけではなく、この日の朝にソフトバンクGがAI半導体開発企業を買収したというニュースが流れてました。それにも関わらず-5%も下がるのはおかしいだろうって思ったので買い増ししました。相場が悪すぎた。日経-1000円だから。
あと月曜日が休日も想定外。
つまり、金曜日と月曜日のアメリカ半導体が上がってくれないと死にます。しかも日本政府(=岸田)がドル円介入して遊んでます。2回目の介入が月曜日にあるという説もあるので、、、、ストレスがやばくて体調がやばいです。
下手したら-数百万円くらうので、何も発言しなくなったら察してください。