3ヶ月間自宅サーバーを運用してわかったメリット・デメリット

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私のブログ「よしだちゃんねる」は約3ヶ月前から自宅サーバーで運用をしています。アクセス数としては月12~15万PV程度と人気ブログとは言いがたく、月1000円程度のレンタルサーバーでも十分運用ができる規模です。

自宅サーバー歴3ヶ月程度ですが、自宅サーバーの「メリット」「デメリット」が大分わかってきたので、これから自宅サーバーを立てたいという人の参考になる情報を綴りたいと思います。

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デメリット:初期費用がかかる

私が自宅サーバーを始めるために投資した機材は以下のとおりです。価格は目安です。

  • サーバー本体(あまりものを流用)
  • 増設用メモリー(16GB) 1.5万円
  • 静音PCケース 1万円
  • スイッチングハブ(LANハブ) 0.3万円
  • 無停電電源装置 1.5万円
  • ラック 0.5万円

サーバーはもともと家にあった比較的新しい自作PCを改良して使っているのでコストはかかっていません。

レンタルサーバーならこれら初期費用はかかりませんので、自宅サーバーのデメリットと言えるでしょう。

サーバーは出来るだけ新しいものを!

古いPCをサーバーにするなんてのは止めたほうが良い。ブログソフトのWordPressはかなり重たいのでソコソコのスペックがないとレンタルサーバーよりも動作が遅くなってしまうからです。

さらに、PC故障や火災のリスクを考えると出来るだけ新しいPCが無難。サーバーの入れ替えってかなり大変なので、長く運用していきたいと考えるのであれば新品のサーバーを買ったほうが良いと思います。

私のサーバーのスペック

私のサイトのスペックは以下のとおりです。この程度のサーバーでも何の不満もなく快適に動作しています。だって何十人何百人で共有するレンタルサーバーと違い1人で占有するんですから性能はそれほど必要ないんです。

  • Intel(R) Celeron(R) CPU G1820 @ 2.70GHz
  • 18GBメモリー
  • 東芝製128GB SSD

メモリーは安かったので8GB×2枚、2GB×1枚を搭載していますが、かなりオーバースペックでメモリー使用量などを見ていると2GB位あれば十分そうです。

SSDが安くなったのでハードディスクではなくSSDにしています。私のサーバーはデータ保存用としては使っていなくてブログ専用サーバーなので128GBの安いSSDで十分です。

サーバーをネットーワークストレージ代わりに使いたいのであれば1TBなどの大容量HDDを選択するのが良いと思います。

とてつもないアクセス数のサイトでなければ、以下の様な安いサーバーで十分です。

デメリット:自宅サーバーの運用費は安くない

自宅サーバーを運用するための費用は電気代とプロバイダー代だけです。

電気代は一般的に1000円/月程度かかると言われており、実際に私もその程度高くなったような印象があります。

プロバイダー代は固定IPアドレスが必要なので少し高めです。と言ってもインターリンクというプロバイダーなら月1300円くらいで固定IPにできるのでそれほど負担ではないと思います。

なので月々2300円くらいの費用がかかっている計算です。

この価格が安いかどうか・・・安くはないでしょう。

ブロガー御用達のXServerであれば、200GBのディスク容量を月々1000円で利用することが可能なのでコスト面でのメリットは全くないと思います。

動作速度も、正直言ってXServerでも自宅サーバーでも大差ないので速度を早くするというメリットもない。

コスト削減で自宅サーバー化するメリットはないといえます。

デメリット:安定性・信頼性・セキュリティー面が大きく劣る

停電のリスク

停電やブレーカーが落ちるなどのちょっとしたトラブルでも自宅サーバーが止まってしまいます。

一応、私の場合はサーバー保護用に無停電電源装置は導入していますが、ルーターが離れた場所にあるので停電になるとネットワークが落ちます。

基本的に家庭用の機材で運用しているので、雷などでルーターが一瞬落ちるとバグって上手くネットワークにつながらなくなる場合もあったりして信頼性は正直高くないです。

火災のリスク

自宅サーバーは24時間365日連続で通電します。なので、機器の経年劣化が進み火災のリスクが高まります。

特に自作PCや家庭用PCをサーバー化しているとそのリスクは高まると言われています。そもそも家庭用PCは24時間連続で負荷をかけることを想定していませんから。

一方でレンタルサーバーなら火災対策がしっかりとしたデーターセンターに設置されているわけですから火災の心配なんてありません。

HDD故障のリスク

ハードディスクドライブは消耗品です。24時間連続で使われれば壊れやすくなります。

レンタルサーバーの場合はRAIDなどを組んでいるのでバックアップ体制は十分ですが、自宅サーバーの場合コスト面でRAIDは組まない場合が多い。

そうなってくると、ある日突然HDDが壊れてデータが吹き飛ぶなんてことも十分考えられるわけです。

私のサーバーもコスト面からRAIDは組んでいません。バックアップは定期的にしているのでデータが失われるリスクは低いのですが、HDDがぶっ壊れればサーバーの初期設定からやり直しです。

1日くらいはサーバーが停止することになります。

サーバーが止まっても直ぐに対応できない

サーバーが突然停止した何ていうことは十分考えられます。

レンタルサーバーであればサーバーが停止しても、すぐに復旧できる体制が整っていますが自宅サーバーの場合はそうは行きません。

サーバーを再起動するなり、Apacheを再起動するなり何らかの処置を自分でしないといけません。

常に家にいるわけではないので、すぐに対応できないことも多いので半日くらいサーバーが止まるなんてこともありえるわけです。

メリット:自宅サーバーのメリットは自己満足

以上のように自宅サーバーでブログを運用するデメリットは非常に大きいものとなります。

それに見合うだけのメリットは有るのでしょうか?

ネットワークに詳しくなる

サーバーを運用する上である程度のネットワーク知識は必須。

必死になって調べまくるのである程度の知識は付きます。

ただし、所詮は自宅サーバーレベルの知識です。仕事で活かせるようなハイレベルなものではないので有効活用できる場は殆ど無いですね。

結局は自己満足

結局のところ自宅サーバーを持つことのメリットは「家にサーバーがあるんだぜ」という自己満足でしかないです。

コストや安定性を考えれば絶対にレンタルサーバーにしたほうが良いに決まっています。自宅サーバーを持ったところでアクセス数が増えたりすることもないですから。

なので、自宅サーバーのメリットとかデメリットとか考えているような人は自宅サーバーはやめるべきです。

あくまで自宅サーバーは趣味。金もかかるし、時間もとられる。

何のメリットもない自宅サーバーを続ける私って何なんでしょうね?

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コメント

  1. 匿名 より:

    参考になりました!