Win10へアップグレードする前に注意・確認すべき7つのこと

2015年7月29日よりWindows7/8からWindows10へのアップグレードが始まります。

無料アップグレードへの申し込み方法はこちらの記事で紹介させていただきましたが、安易にアップグレードしてしまうと大変なことになることもありますので、この記事ではアップグレードの注意点ややるべきこと・確認事項などをまとめてみました。

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1.メーカー製PCの場合はアップグレードに対応しているか確認をする

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あまり知られていませんが、OSのアップグレードってのは容易ではありません。メーカー製PCの場合、メーカー独自のオリジナルアプリがたくさんインストールされているため特に注意が必要です。

安易にアップグレードしてしまうと今まで使えていたソフト・アプリが動作しなくなる場合がありますし、最悪起動しなくなる可能性も0ではあります。

以下に各メーカーのアップグレード対応状況のページを記します。概ね2013年夏~2014年移行に発売されたモデルは対応しているようです。基本的にWindows7世代は対応していないと考えてください。

また、アップグレードの対応モデルでも一部ソフトウェアや機能が動作しなくなることもありますので注意してください。Windows7や8になんの不満もないようでしたら、リスクを負ってまでWindows10へアップグレードする必要はありません。

自作PCの場合は比較的容易

メーカー製PCではなく自作パソコンを使用しているのであればアップグレードは比較的容易です。

最低限必要なドライバ類はディスプレイドライバやネットワーク系ドライバ程度。あとは気にしなければ標準ドライバでも動作しますからね。

2.リカバリディスク(再セットアップディスク)の作成

一昔前のPCには出荷状態に戻すためのリカバリディスク(再セットアップディスク)と呼ばれるCDやDVDが付属していました。

しかし、最近のPCにはこれらディスクが付属していない場合がほとんどです。通常はHDDにリカバリデータが保存されているのでCDなしで初期状態に戻せる場合がほとんですが、念のためリカバリディスクを作成したほうが良いと思います。

各メーカーの対応状況のページを見ていると、Windows10へアップグレードしてしまうとリカバリメディアが作成できなくなる場合があると記載されている場合があります。なので必ずアップグレードする前にディスクを作成してください。

主要メーカーのディスク作成方法のページは以下のとおりです。ここにないメーカーもGoogleなどで「メーカー名 リカバリディスク作成」と検索すれば大抵出てきます。

※リカバリディスクが製品に付属している場合はこの作業は不要です。

最近はDVD-RではなくてUSBメモリーでリカバリディスクを作成できる場合もあります。光学ドライブを内蔵していないノートPCなどをお使いの方はUSBメモリーでリカバリーディスクを作成できないか確認してみるのもいいでしょう。

3.周辺機器の対応状況

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プリンターやスキャナーなどの周辺機器がWindows10に対応しているか確認が必要です。2~3年前の製品であればいずれはWindows10へ対応してくれる可能性がありますが、7月29日からWin10対応しているとは限りません。

また、かなり古い製品を長期にわたって使っている場合は特に注意が必要です。メーカーもあまりにも古い製品を最新OSに対応させるということはありませんから。

業務用の機器も注意してください。企業の多くのPCをがWinodws7であることや家庭用よりも数が売れないこともありアップデートされない場合も多々あります。

なお、Windows標準のドライバーで動作するマウスやキーボード・USBハブ・カードリーダーなどはWindows10でもそのまま使えます。

一例として主要なプリンターメーカーのWin10対応情報ページへのリンクを掲載しておきます。

対応していない古い機器をお使いの場合は新しい機器に買い換えるか現在のOSで使い続けたほうが無難だと思います。

4.ソフトウェアの対応状況の確認

周辺機器以外にもソフトウェアが対応しているかどうかも問題になります。基本的にはWindows7や8で動作していたソフトは10でも動くはずですが全てが動作するかはわかりません。

大抵のソフトは問題無いと思いますが、かなり古いソフトや自社で作成したような特別なツールやアプリは動かなくなるかもしれません。

心配な場合は数ヶ月間様子をみて、動作情報がネット上にUPされるのを待つというのもひとつの方法です。

また、ソフトウェア配布サイトのベクターがフリーソフトを中心にWin10動作報告ページを公開していますのでそちらを確認してみるのも良いと思います。

ちなみに、私が作成している画像縮小ソフト「縮小革命」はWindows10の動作確認は出来ていません。

5.操作性の違い

速効!図解Windows 10総合版

Windows7と8でも操作性が全く違うようにWin10も従来のOSとは操作性が異なります。メニュー配置や設定画面も変わっています。

パソコンが得意な方は問題無いと思いますが、Win7や8がやっとのことで使い慣れてきたという方は今直ぐ10にアップグレードするのは辞めたほうがいいかもしれません。

人に使い方を聞くにしてもWindows10の操作法をマスターしている様なPCマニアはほとんどいないでしょうからね。解説本も発売当初は数が限られています。

6.業務用はアップグレードしないでください

家庭用なら一部ソフトが動作しなくなっても影響は軽微ですが会社で使っている業務用PCはアップグレードしないことを推奨します。

大手企業ならシステムを統括する部署があるため、安易にWindows10へアップグレードすることはないでしょうが中小企業や自営業の方は注意してください。

業務に必須のソフトウェアが動作しなくなる可能もありますし、プリンターが使えなくなる場合もあります。ラベルプリンタなどの特殊な外部装置などはメーカーがポンコツなのでWindows10への対応が極めて遅い場合もありますからね。

どうしてもWindows10へアップグレードしたい場合は1台だけアップグレードして動作確認を十分しましょう。

最後に・・・アップデートすると決めたならバックアップを!

正直言ってWindows10へのアップグレードはしないほうが良いと個人的には考えます。ソフトウェアの互換性や周辺機器の問題など発売して、直ぐはイロイロと問題の山積みです。

Windows10の導入は半年くらい様子を見てからでもいいですし、PCの買い替えのタイミングで乗り換えても良いと思います。

私のようにある程度のリスクは承知のうえでWindows10へ速攻でアップグレードするという人もいるかと思います。

そういった人は必ずデータのバックアップをしておきましょう。最悪、動作がおかしくなったり動かないソフトが出てきた場合などにWindows7・8へ戻せるようにしておきたいからです。

今の環境をバックアップする方法はイロイロあります。Windows標準のツールでパソコンまるまるをバックアップするのもいいですし、私のように大切なデータはパソコンではなく外部のHDD(NAS)に保存するのも良いと思います。

専用バックアップソフトで元の環境に戻せるようにする

もっとも簡単な方法は以下の様なOSをまるまるバックアップする専用ソフトを使う方法です。現在の環境をそのままバックアップできるので最悪Windows10が気に食わなくても、完全にもとに戻すことが出来ます。

また、バックアップには大容量の外付けHDDも必要になると思います。お持ちでない場合は購入してくださいね。

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