格安SIM(IIJmio,BicSIM)に乗り換えて良かったこと、悪かったことをまとめてみました!

2016年5月10日スマホ・格安SIM

1ヶ月くらい前から、auからいわゆる音声付き格安SIMと呼ばれるBicSIM(IIJmio)に乗り換えを行いました。

乗り換えた理由は下記記事で詳細に書いていますが、簡単にいえば既存キャリア(au、ソフトバンク、ドコモ)の料金が高すぎるからです。私の場合、月々9500円くらいを支払っていました。

月8000円の節約!格安SIM(IIJmio)に乗り換えた場合のコストシミュレーション

この記事では、実際に1ヶ月くらい使ってみて、良かった点や悪かった点などをまとめてみたいと思います。



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格安SIMに乗り換えて良かったこと

基本的に乗り換えて良かったと思っています。良かったと思った点はいくつか上げてみたいと思います。

[1]値段が圧倒的に安い

既存キャリアの最新料金プランは月額1万円前後

主要携帯電話会社3社の料金体系はどこも一緒のような感じです。最近話題なのは、電話かけ放題プランです。

たとえば、auのかけ放題プランの場合、一番安いデータ通信2Gプランで、

税込7344円+オプション費用

さらに、ここにスマートフォン分割支払い料金が発生します。スマホ分割料金ですが、機種変更の場合でiPhone6(16GB)モデルで月々605円、Xperia Z3で1350円となります。

私はAndroid派なので、機種変更するならXperia Z3なので月々の支払いは8694円となります。機種代は一括支払いなら79,920円です。

しかも、このプランの料金は今まで主流であったデータ通信量7GBではなく2GBしかありません。

おそらく店員さんに2GBでは少ないから5GBくらいのプランがオススメとか言われるはずだから、5GBにすると+2500円発生して、11194円となります。

もちろん、ここに数百円する謎のオプションを半強制的に加入させられるので実際にはもっと高くなります。

(この計算値は目安で計算してるので若干の誤差はありますのでご了承ください)

家族4人だと破産レベル!

私のような独り者なら1万くらい支払えますが、家族となると話は違います。

4人家族全員がスマホを使ったら、4万ですからね。

お父さんとかが普通の携帯を使っていれば、もう少し安くなるかもしれませんが、それでも3万はかかるでしょう。

実際に、この金額を支払っていてもう少し安くならないかと考えているご家庭は多いのではないかと推測しています。

格安SIMなら1人2000円以下~

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次に、私が乗り換えたBICSIM(IIJmio)の価格は、2GBプラン税込み1728円、4GBプランでも2376円と超安い。もちろん、電話はかけ放題ではないので、電話代は別途かかります。

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電話代は1分40円。

普通の携帯通話料と同じくらいですが、それでも1時間通話したら2400円かかりますから電話をたくさん使う人は要注意です。

もちろん、楽天電話(自分の090の電話でかけられる)を使えは1分20円、050+などのIP電話(携帯電話と違う050の番号になる)を使えば17.28円(固定向けなら8.64円)となりますので、そういったサービスとの併用すればかなら電話代も抑えられます。

格安SIMの電話代節約!3分以内の通話料無料の楽天電話を契約してみた!(3分0円プラン)

つまり、電話を余りしない方にとってIIJのプランはかなり安いと言えます。私は2Gプランの税込み1728円を契約しましたが、これによって月々支払う額はおおよそ5000円程度の節約になりました。

[2]MNPで電話番号そのままで転入できる

電話番号が変わるのは嫌だと思う方もいるかもしれませんが、IIJ(BICSIM)の場合はMNPに対応していますのでauなどのキャリアから電話番号をそのまま移行できます。

 

もちろん、手数料が発生しますので5000円程度の出費は必要です。

 

なので、お父さんやお母さんなどの電話番号が変わるとマズイ方はMNPで電話番号そのままで乗り換えて、子供は電話番号変わってもそんなに支障ないでしょうから新規契約すればいいと思います。

[3]MNPで電話番号そのままで転出できる

逆にMNPでIIJからauやその他格安SIMなどに転出することもできます。

IIJが気に入らなくなったらMNPで他の通信業者に電話番号が変わらず乗り換えることも可能です。

なので安心して契約できると思いました。

[4]データ通信量のあまりが次の月に繰り越せる

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契約した時は知らなかったんだけど、IIJmioの場合はデータ通信量のあまりを次の月に繰り越せます。ソフトバンクなどの既存キャリアも同じようなサービスをしていますが、ソフトバンクの場合2GBプランでは繰り越せません。

しかしIIJの場合2GBプランでも繰越ができるので無駄なく使うことができてすごくお得に感じました。

[5]高速通信と低速通信を簡単に切り替えられるから2GBプランでも十分

ご存じの方も多いと思いますが、データ通信使い放題には通信量制限があります。例えば、2GBプランでは月々2GBまで高速通信(数十Mbps)に行えて、それを超えてしまうと低速通信(128kbps~200kbps程度)になります。

auやソフトバンク・ドコモなどは高速通信2GBを使い切ったら低速通信になるという方法をとっていますが、IIJの場合はそれが任意のタイミングで切り替えられます。

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Androidやアイフォーン用に専用アプリが用意されていて、そのアプリで簡単に速度を切替えられます。また、このアプリって機能がほぼなくてシンプルな作りなんだけど、残りのデータ通信量などの欲しい機能は搭載されているのですごく便利です。

スマホの場合は使っていない時でもアプリの更新などでデータ通信をしているため使わない時は低速通信に設定しておいて、動画を見たりネットサーフィンしたりするときには高速通信をONすれば2GBプランでも十分だと感じてます。

【関連記事】格安SIM各社の速度制限(速度規制・3日制限)をまとめてみた

[6]低速通信(200kbps)でもIIJにはバースト転送がある

既存キャリアの容量制限に引っかかって速度が遅くなった経験をお持ちの方もいると思います。

その場合には128kbpsという速度に落とされるのですが、ビックリするくらい遅いと感じたはずです。

 

しかし、IIJの低速通信は200kbpsと約2倍の速度があるのと、バースト転送と呼ばれる方式を導入しているので低速通信でもすごく快適です。

普通の低速通信では最初から128~200kbpsの速度に制限されますが、IIJの場合は75KB(200kbpsで3秒間かかる容量)まではの通信には速度制限をかけていないのです。

つまり、ツイッターアプリやニュースアプリなどの容量が軽い通信やスマホに最適化されたWEBサイトを観覧する分にはびっくりするくらい快適に使えます。

正直、こういった用途であれば、高速通信と低速通信の差があまり感じられないくらいの快適さです。

もちろん、容量が大きい動画などの鑑賞は厳しいです。でもそういった場合だけに高速通信をONにすれば2GBプランでも十分足りるわけです。

 

バースト転送を許可している格安SIMは多分IIJmioだけ。このバースト転送があるだけで格安SIMはIIJで決定だと思うくらい素晴らしいものだと思いました。

バースト転送については以下のサイトが参考になりますので興味がある方はチェックしてみてください。

LINEやTwitterは200Kbpsでも快適?――IIJ佐々木氏が通信品質のこだわりを語る

[7]ドコモ回線だから電波が良い

IIJmioはドコモの回線を借りて提供されていますので電波の状態を心配する必要はないです。

ドコモの電波が届いている限り圏外になりません。

[8]テザリングが無料

IIJならテザリング(PCをネットに繋ぐ)が無料でできます。

速度もまぁまぁなので出張時のネット接続などに活躍しそうです。

格安SIM(IIJmio,ビックシム)でテザリングした場合の速度感、YouTubeも十分見れるが容量制限に注意!

 注意:docomo端末ではテザリングできません。SIMフリー端末が必要です。

 

 

格安SIMに乗り換えて悪かったところ

次は格安SIMに乗り換えて悪かったと思ったところを書きます。もちろん、IIJmioはいいことばかりではなくイマイチなところももちろんあります。

[1]スマートフォンを自分で用意する必要がある

既存キャリアはスマホと通信をセット販売していますが、格安SIMは通信のみを販売している場合がほとんど。

つまり、自分でスマホを調達しないとダメです。機械に弱い人はここがかなりネックになるはずです。

auやソフトバンクの端末は使えません

注意が必要なのは、auやソフトバンクから乗り換える場合です。auやソフトバンクの端末にはSIMロックと呼ばれる制限が掛けられています。

SIMロックとは、使えるSIMが制限されているという意味で、ソフトバンク端末にはソフトバンクのSIM(通信)しかできないように細工されています。また、au端末もSIMロックがかかっていますし、そもそも3G通信の方式が違うので使えません。

なので、ソフトバンクやauの端末にIIJなどの格安SIMを入れても通信できないのです。

docomo端末は使えるが制限も多い

一方でdocomo端末は使えます。一般的にdocomoの端末もSIMロックがかかっていますが、IIJmioの回線はdocomoです。

送られてくるSIMもdocomoのSIMが送られてきますので、SIMロックがかかったdocomo端末にIIJmioなどのドコモ回線を使った格安SIMを入れても動作します。

ただし、docomoが提供するサービスやアプリは一切使えませんし、端末のアップデート機能なども使えなくなるのであまりおすすめしません。

docomoからの乗り換えで一時的に使うのには良いと思いますが、新しい端末を買う場合はSIMフリー端末を買うことをおすすめします。

SIMフリー端末とは?

オススメはSIMフリー端末を調達することです。日本メーカーは既存キャリアとの関係が崩れることを恐れて本向けにSIMフリー端末を販売していないので、海外メーカー製のモデルか並行輸入品を購入することになります。

並行輸入品は比較的種類が多いですがメーカー保証が受けられませんし、そもそも日本の認証を受けていない違法モデルだったりするのでおすすめしません。

SIMフリー端末はどこで買うのか?

一般的な有名店舗でSIMフリーを扱っているのはビックカメラです。ビックカメラはBICSIM(IIJmioのOEM品)を販売しているので、それに使えるSIMフリースマホも展示しています。

なので実際に触って買いたい方はビックカメラに行くといいと思います。ビックカメラで売っているモデルならメーカー保証なども付いているので安心して買えます。

LG G2 MINIがオススメ

LG Electronics Japan SIM フリー スマートフォン LG G2 mini ( Android4.4 / 4.7inch / microSIM / 8GB / インディゴブラック ) LG-D620J(BK)

迷ったらLG G2 MINIがオススメです。G2 MINIは格安SIM用スマホとしては定番中の定番モデルで、日本向けモデルとしてちゃんと販売されています。

LGは日本でテレビを販売するなど、国内での販売網や修理体制が整っているので変なメーカーのものを買うより安全だと思います。

その他にはファーウェイの Ascend G6なんかもオススメかなぁ。こちらも国内向けに販売されていますし、ファーフェイは世界シェア3位ですから安心です。

ちなみに、どちらも私の近所のビックカメラには展示されていました。値段はアマゾンのが安いけどね。

iPhoneもSIMフリー版やdocomo版が使えます

docomo版 iPhone 6 16GB ゴールド 白ロム Apple 4.7インチ

値段は高いですがiPhoneにもSIMフリー版があります。アップルストアで購入できるのですが約8万円程度しますので買うのは結構勇気がいるかも。

実際にはソフトバンクなどで買っても分割払しているだけなので、一括で払ってもいいならSIMフリー版iPhoneを買うのもありかもしれません。

それ以外には、docomo版iPhoneを中古で買うというのも手です。メーカー保証はないけど、iPhone5Sや5Cなら型落ちなので安く買えるかもしれません。

関連記事

【レビュー】激安SIMフリースマホ HUAWEI Ascend G620S (約23000円)を買いました!

 [2]メールアドレスがなくなる

端末はビックカメラやアマゾンで替えばいいだけなのでなんとかなるとは思いますが、一番の問題はキャリアメールがなくなるということだと思います。

  • softbank.ne.jp
  • docomo.ne,jp
  • ezweb.ne.jp

のメールがなくなりますし、IIJからメールアドレスが提供されることも無いです。

なので、メールアドレスはGメールやヤフーメールなどフリーメールを使用することになると思いますが、これらメールアドレスだと迷惑メールフィルターに引っかかって送れない場合が結構あるので注意です。

ショートメッセージ(SMS)は使えます

電話番号を使って送るショートメッセージは使えます。

一般的にはSMSと呼ばれるもので、auで言うところのCメールです。

私はGメールを使っていますが、両親とはSMSを使っています。

[3]店舗ではなくネットで申し込む

一部のビックカメラでも申し込むことはできますが、基本的にネットでの申し込みになります。

パソコンにある程度詳しくないとキツイです。

 

また、スマホにSIMをさしただけでは使えないので設定が必要です。これらも自分で解決できる能力がないと厳しいです。

しかも店舗がないのでやってもらうこともできません。



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こういう人やめた方がいい

安いから基本サポートがあまりないと思ったほうがイイです。以下の人は既存キャリアを契約したほうがトラブルにならないと思います。

  • 機械に弱い
    →初期設定は全部自分でやらないとダメです。正直なところ、パソコンが苦手という方は初期設定で躓くことになると思います。また、電話帳なども自分で移行しないとダメ。
  • とりあえず聞くタイプの人
    →基本的に自分で解決しないとダメです。サポートがあるなんて思わない方がいいです。なので、困ったことがあったらネットで自分で調べて解決できるくらいの能力がないならやめた方がいい。
  • スマホが壊れても修理して使い続けたい人
    →既存キャリアなら6000円位払えば新品と交換してくれる補償サービスがありますが、格安SIMにはありません。ぶっ壊れた自分でメーカー修理に出すか買い換える必要があります。通常、修理費用は数万円かかるので壊れたら諦めて違う機種を買うくらいの気持ちがないならやめたほうがイイです。
  • 店にすぐクレームをいう人
    →使いにくいとかわからないとかクレームをすぐ言う人はやめた方がいい。そもそも言う相手すらいませんから。

まとめ

格安SIMはいいこともあれば、悪いこともあります。値段が安い分、基本的に全部自分でやらないとダメです。機械に弱い方は正直既存キャリアを契約したほうが安心だと思いました。

でも、パソコンに詳しくて通信会社のサポートなんていらないという人にとってはすごく魅力的。2000円以下でスマホが使えるなんて夢みたいです。

 

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関連記事:絶対に失敗しない格安SIM(MVNO)の5つの選び方(音声付きSIM)

 

【重要】IIJmioに申し込む場合はスターターパックを買いましょう

関連記事:【IIJmioみおふぉん】直接申し込むよりAmazonでパッケージを買ったほうが1490円お得!

IIJmioに乗り換える場合はホームページで手続きすることが可能ですが、3240円の事務手数料が取られます。

なので、事前に以下のスターターパックを購入されることをおすすめします(音声SIM用)