憧れの魚眼レンズが8500円?中華製の激安魚眼レンズ「Pixco 8mm f/3.8 魚眼レンズ」を試す!【レビュー】

マイクロフォーサーズの超広角レンズが欲しいという記事を書きました。価格と性能のバランスから「Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.」が最も良いかなぁという結論に。

関連記事:【インスタ映えする】マイクロフォーサーズ用「超広角レンズ」まとめ

でも、価格がネック。正直、7.6万円分の働きをするほど、超広角レンズを使いこなす自信はありません。そんなに使用頻度も高くないでしょうし。

さすがに買えないよなぁということで、代わりに中華製の超安い「魚眼レンズ」を購入してみました。「(バシュポ) Pixco CCTVレンズ 超広角8mm f/3.8 魚眼レンズ マイクロフォーサーズ対応(Micro4/3)+ Cマウントアダプタ」という製品で、価格はなんと8499円(僕が購入した価格です)。

SONY用富士フィルム用もあります

お試し感覚。使い物にならなかったら諦めが付くかなぁと思ってダメ元で購入しました。

同価格帯の製品としては、OLYMPUS純正の「ボディキャップレンズ(魚眼)」の方が人気ですが、こちらは絞り・フォーカス固定のF8と微妙。

魚眼レンズだと、暗い室内や夜景などを撮影したくなると思うので、できるだけ明るいレンズの方がいいですよね。中華レンズの方は2段明るいF3.8です。

画質的にも、OLYMPUSのボディキャップレンズより、中華レンズのがシャープで写りが良いらしいですよ。



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Pixco CCTVレンズ 超広角8mm f/3.8 魚眼レンズ

アマゾンから届いた「(バシュポ) Pixco CCTVレンズ 超広角8mm f/3.8 魚眼レンズ マイクロフォーサーズ対応(Micro4/3)+ Cマウントアダプタ」がこちらです。

何故か、レンズの他にマイクロフォーサーズマウントからCマウント(防犯カメラとかに使われている)に変化するマウントアダプターが付属します。

もしかしたら、スチルカメラ用ではなく防犯用カメラ向けのレンズなのかもw

付属品は

  • レンズ本体
  • レンズキャップ
  • マウント側のキャップ
  • フェイクレザーのケース
  • Cマウント変換アダプタ

です。

説明書とか保証書とか、そんなのはありません。

中国人は巾着袋が好きなんですかね?レンズに限らず、怪しい中華製品には、ほぼ確実に巾着袋が付属してます。

質感も悪くないので、保護用ケースとしてとして十分使えそうです(ただし、ペラペラなので衝撃を吸収してくれるとは思えない)。

レンズの性能としては、

  • マイクロフォーサーズマウント
    (付属のアダプターでCマウントにもなる)
  • 焦点距離8mmの魚眼レンズ
  • 開放F値:F3.8

です。細かな性能は中華製なのでよくわかりません。

フルサイズ換算で16mm相当の画角になります。マイクロフォーサーズ用の超広角レンズで一番画角が広いものでも7mm(換算14mm)なので、なかなかの超広角です。

絞りとフォーカス部分。粘りのある感触で悪くないです。

絞りはビデオ用なのか、クリック感のないタイプでした。

フォーカスと絞りのリングには動かしやすくするための突起があります。

回しやすくて使い勝手が良いものの、フォーカスと絞りのリングが近いので間違えやすいのが欠点かな。ネジでとまっているだけなので、絞りの出っ張りは外してしまいました。

ちなみに、マニュアルフォーカスなので使い勝手が悪いかもとも思っていましたが、超広角なのでほぼパンフォーカスです。風景ならほぼ無限遠で撮影できるのでピント調整自体がほぼ不要でした。

AFなしでも不便は感じません。

マウント部分。

プラスチック製っぽく見えますが、実は金属マウントです。レンズ全体が金属でできているので、ずっしりと重くて質感は安物の割に結構良いですよ。

超小型/軽量

既にお気づきだとは思いますが、物凄くコンパクトです。

手のひらに載せると、レンズの小ささが際立ちますねw

重さも110gしかありません。

魚眼レンズって使う頻度が低いと思うので、軽いのはありがたいですよね。これだけ小型軽量なら、魚眼レンズを使うかわからないけど、とりあえずカメラバッグに放り込んでおけますよね。

ファインダー付き一眼カメラとしては超小型なLUMIX G7につけても、レンズが小さくて不格好に見えるほどコンパクトです。

外観上の不満が1つありました。金属製で質感もソコソコ良いのに、レンズ周りにダサいシルク印刷の文字があります。

これは無いよなぁと個人的には思う。



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画質は想像以上に良いよ

購入した数日しか経過していないので作例といえるほどの写真を撮影していませんが、近所で撮影したスナップ写真をご紹介します。

全て、LUMIX G7で撮影してます。

想像以上に画質が良くて、これが8500円で買えるとはびっくりです。

超広角レンズとして使えるよ

魚眼レンズを初めて使ったんですが、地平線を中心に持ってこれば歪みが目立たないんですね。超広角レンズ的な使い方ができて便利です。

近所にある公園を撮影したものですが、凄く色鮮やかでキレイに撮影できています。

もっとボケボケで使い物にならないのかなぁと思っていたんですが、これが意外に良いんですよ。

8500円とは思えないほどキレイに写してくれます。

もちろん、拡大すれば色収差が気になりますが、超広角レンズなのでトリミングして使うことも無いと思うので、個人的には問題ないかなぁと思う。

そもそも、8500円のレンズなので細かなことを気にしてはいけません。細部まで細かくキレイに写ってほしいなら、メーカー純正のお高い魚眼レンズを買えばいいだけですからね。

ちなみに逆光だとゴーストも発生しますが、カメラの位置を微調整すれば消えるのでたいして問題にならないと思います。

地平線を端に持ってくると魚眼らしくなるよ

使いこなせてないですが、地平線や直線を画面端に持ってくると思いっ切り歪みます。

これぞ、魚眼レンズって写真になります。

思っていたよりも歪みが少ないので、使いやすいかもしれませんね。

夜景とか撮影してみたいです。

部屋を広く写せる

6畳の狭い部屋の中で撮影してもこんなに広く写りますよ!

撮影対象から離れられない場面で役立ちそうです。

僕の個体はレンズ内に塵やホコリの混入がある

安物レンズなので細かいことを気にしてはいけませんが、僕の個体は残念ながらレンズ内に大きな塵が入り込んでいます。

最初はなかったのですが、2~3日使っていたら巨大な塵が入りました。これ以外にも、細かな黒点が大量に発生しています。

ホコリというよりは、何かの油(グリスとか)が飛び散った感じですかね。

F5.6以上に絞るとゴミや塵が大量に映り込みます。

開放で撮れば写らないので、実用上はたいして問題にならないですが、なんだかイヤですよね。

8500円のレンズなので、壊すこと覚悟でレンズの分解清掃にチャレンジしてみようかと思ってます。

手が映り込む

もう一つ欠点があります。普通にカメラのグリップを握ると手が映り込みます。

これは、このレンズ固有の問題ではなく、魚眼レンズや超広角レンズによくあることらしいです。

注意せずに撮影すると、すぐに手が写ってしまいます。レンズの長さが短いですから、こういった問題も起きますよね。

手持ちで撮影する場合は、左手でカメラを固定して、右手はシャッターボタンを押すだけといった使い方をすればOK。

少し不便ですが、マイクロフォーサーズのカメラは小型軽量なので、そこまで苦痛ではないかな。まぁ、周りの人からすれば変な持ち方で写真撮影してるなぁと思われるかもしれませんがw



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欠点はあるものの8500円なら買いでしょ

今回購入した中華製の激安魚眼レンズには、欠点がいくつもあります。

お金に余裕があるなら、OLYMPUSやPanasonic純正の何万円もする高級魚眼レンズを購入した方が良いに決まっていますが、魚眼レンズなんて使用頻度が高くありません。

僕にはこの激安中華レンズで十分かなぁと思いました。

画質もこれだけ写れば満足です。

8500円なら1本持っておいても損はないと思いますよ。

↓僕が購入したマイクロフォーサーズ用魚眼レンズ

ちなみに、マイクロフォーサーズ以外のマウントでも激安の魚眼レンズはあります。

 

↓SONY Eマウント用(ミラーレスαシリーズ、APS-C用)

↓富士フィルム

↓Canon用(一眼レフ用)

↓ニコン用(一眼レフ用)

※ペンタックスは見当たりませんでした。

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