【仮想通貨】CPUでモナーコインをマイニングする方法(AMD Ryzen 7使用)

もう既に出遅れ感がありますが、僕も仮想通貨(ビットコインとか、ライトコンとか、モナーコインとかたくさん種類がある)にチャレンジしてみようと思います。

でも、株やFXの様に、日本円とビットコインの取引をしても面白くありません。

僕は投資家ではなくパソコンマニアなので、パソコンマニア的な楽しみ方をしたい。そこで、モナーコインのマイニング(採掘)にチャレンジしてみることにしました。

この記事では、CPUを使ったモナーコインの採掘方法について、できるだけ分かり易く丁寧に解説してみました。わからないことがあったらTwitter等で聞いてくれば回答します。

なお、GPU(GeForce)を使った採掘方法はこちらのページで解説しています

仮想通貨のマイニングとは?

ご存じない方も多いと思いますが、ビットコインなどの仮想通貨には特定団体が運用する専用サーバーがありません。

個人が保有する家庭用パソコンなどをインターネットで繋いで、巨大な仮想サーバーを構築して運用されています。

その巨大仮想サーバー郡に加わることをマイニング・採掘と呼びます。

なぜ、マイニング(採掘)というかというと、自分のパソコンのリソースを貸し出す対価として、仮想通貨(コイン)が支給されるからです。コインを採掘するゲームみたいなものだから、マイニング(採掘)と呼ばれているのです。

これ以上のことは、書籍などを参照された方がわかりやすいと思います。

モナーコインをマイニング

様々な仮想通貨がありますが、僕は国産のモナーコインをマイニングします。ビットコインなどのメジャーな通貨は、超高額な採掘専用機器でないと事実上マイニング不可能です。

モナーコインなら、まだまだ普通のパソコンでも採掘可能です。

ただし、電気代や設備投資代を考えると、黒字にするのはかなり厳しいと思います。金儲けではなく、趣味程度でやるのが現実的です。

今回は試しにCPU(AMD Ryzen 1700)でマイニング

本当はマイニング専用PCを用意すべきですが、今回は僕のメインPCを使用します。

【Ryzen 7 1700】コンパクトなRyzen搭載自作PCが遂に完成!パフォーマンスや安定性は?

以前作ったAMD Ryzen 1700を使ったデスクトップパソコンです。

グラフィックボードを使ってマイニングする方が効率が良いのですが、今回は試しにRyzen(8コア16スレッド)でマイニングしてみます。

Ryzenだと、どの程度掘れるのか気になりませんか?

(Intel CPUでも全く同じ方法で採掘できます)

モナーコインをCPUで採掘する方法

ここではCPUを使ったマイニング方法を解説します。グラフィックボード(GeForce)を使った採掘方法はこちらのページで解説を参照してください。

モナコインウォレット(財布)の取得/取引所口座開設

まず、モナコインを保管したり、モナコインを日本円に両替するための取引所を開設します。

マイニングで獲得したモナコインを安全に保管したり、売却するのに必要です。

既に仮想通貨取引所「Zaif」のアカウントをお持ちの方は必要ありませんので飛ばしてください。

モナコインの取引所はたくさんありますが、手数料や売買価格の点から、現状ではZaifが一番オススメです。

ZaifのWEBサイトにアクセスして、「メールアドレス入力で簡単登録!」の欄にメールアドレスを入力して「無料登録へ」をクリックします。

確認メールが送られてくるので、記載されているアドレスにアクセスします。

ユーザー登録画面が表示されます。

利用規約・重要事項説明をそれぞれクリックして内容を読んで同意にチェックを入れます。好きなパスワードを入力して登録してください。

不正送金を防ぐために日本の法律で「本人確認」が義務付けられています。「本人確認手続きを開始」をクリックします。

住所・氏名などの情報を登録します。画面にしたがって情報を入力して登録してください。

次に本人確認をします。「本人確認」をクリックします。

免許証などの写真をアップして「本人確認の申請をする」をクリックします。

申請すると簡易書留で「郵送確認書類」が郵送されてきますので、封筒の中に入っている認証コードで認証してください。

やり方は同封の書類をご確認ください。

※郵送確認書類が郵送されるまで1週間~1ヶ月程度かかるようです。

次に電話番号の認証を行います。

「電話番号認証」をクリックして、携帯電話の電話番号を入力し「送信」をクリックします。

SMSで認証コードが送られてくるので、「認証コード登録」の画面でコードを入力し認証を完了させます。

本人確認状況がすべて完了にならないと、Zaifを使うことができません。

全て「完了」にしてください。

※郵送による本人確認は、送られてくるまで1週間程度かかります。

モナコイン送金先アドレスの取得

マイニングで取得したモナコインを保管するウォレット(お財布)のアドレスが必要です。Zaifのモナコインウォレットに保管するのが安全ですが、郵送による本人確認が完了しないと使えません。

本人確認が完了するまでは、PCにインストールするタイプのモナコインウォレットを使います。ただし、PCインストール型のウォレットはパソコンが壊れたりハッキングされたりすると、モナコインが消失するリスクがあります。

あくまで一時的な利用にとどめ、最終的には仮想通貨取引所「Zaif」にモナコインを保管し、定期的に日本円に換金して、信頼のある銀行に日本円を送金することをお勧めします。

Zaifの本人確認が完了している場合

Zaifの本人確認まで完了している方はZaifのモナコインウォレットのアドレスを使います。

Zaif」にログインして、右上のアカウントをクリックします。

アカウント管理画面の「入出金と履歴」の中にある「MONA」をクリックします。

MONA入金アドレスの欄の文字列をメモ帳などにメモします。これが入金用の口座番号なので、あとで設定に使います。

Zaifの本人確認が完了していない場合

Zaifの本人確認が完了していない場合はZaifのウォレットが使えないのでパソコンにインストールするタイプのウォレットを一時的に使用します。

安全上難ありなので、Zaifの本人確認が完了したら「Zaif」に乗り換えることをお勧めします。

モナーコインの公式サイトにアクセスしてモナコインのウォレットソフトをダウンロードします。

 

特に設定は必要ないので、Nextを押してインストールを完了させます。

インストール先はそのままでOKを押します。

なお、大量に容量を食うので、HDD残量には注意。僕がインストールした時点では25GBも使用します。

この画面が表示されればインストール完了です。

自分のモナーコイン残高を確認したり、送金操作などもこのソフト上でできます。

「ファイル」→「受け取りアドレス」を開くと、自分の口座番号(アドレス)が表示されるので、これをメモ帳などにメモします。

これが入金用の口座番号なので、あとで設定に使います。

 

 

プールマイニングサイトに登録する

モナーコインを一人で採掘することもできますが、残念ながらスペックが足りず非効率です。

複数人と共同でマイニングするのが一般的です(プールマイニングという)。

今回はVIP Poolというサイトを利用します。

注記:何らかの理由でVIP Poolに登録できない場合はこちらのページで紹介している代替えサイトに登録してください。

画面の表示にそって、会員登録を完了させてください。Monacoinアドレスは、ウォレットをインストールしたときにメモしたものです。

パスワードは8文字以上必要です。混雑時にはエラーになるので、登録できない場合は何回かチャレンジしてくださいね。

登録後、サイト右上からログインしてください。

アカウント→ワーカー と進み、お好きな「ワーカー名」と「ワーカーパスワード」を入力して、「ワーカー」を追加します。

これを、採掘ソフトの設定で使用するので、メモします。

※ワーカー名やパスワードは適当でOKです

マイニングソフトのインストール

CPUを使用したマイニングにはcpuminerというソフトを使います。

VIP Poolの「ペルプ」→「はじめかた」の中にある「ワタナベ氏がビルドしたと・・・」からダウンロードします。

ZIPファイルを展開(解凍)しておきます。

※ウイルス対策ソフトが検知しますので、除外判定するか、一時的にOFFにしてください。

メモ帳に

ccminer.exe -a lyra2v2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u Weblogin.WorkerName -p WorkerPassword

と入力します。

なお、

Weblogin.WorkerName → WebloginはVIP PoolのログインID、WorkerNameは設定したワーカー名

ログイン名がyoshidaでワーカー名がyoshidaworkerなら、yoshida.yoshidaworkerとなります。

WorkerPassword → ワーカーのパスワード

に置き換えます。

ダウンロードした採掘ソフトと同じフォルダに「mona.bat」という名前で保存します。

mona.batをダブルクリックすると採掘が開始されます。これだけで採掘が開始されており、あとは放置しておくだけです。CPU使用率が100%になるので、性能が低いパソコンだと動作がカクカクになる場合もあります。

終了する場合は×で閉じればOKです。

直ぐに画面が閉じてしまう場合はパスワードなどが間違っているので見直してください。

なお、ウイルス対策ソフトが反応する場合もあります。除外設定するかリアルタイムスキャンをOFFにしてください。ちなみに、僕が使っているマカフィーはcpuminer.exeをウイルス判定して削除してしまいます。

CPU(Ryzen 7 1700)でどのくらい採掘できる?

どのくらい採掘できているのかを確認するには、VIP Poolの「統計」→「プール」を見るとわかりやすいです。

採掘量ランキングが表示されます。「無職のYです」が僕。

kH/sが採掘スピード、MONA/Dayが一日あたりに採掘できるMONAコインの目安です。

僕のパソコン(Ryzen 7 1700)で採掘した場合は、約1,000KH/s(1MH/s)の速度が出て、一日あたり0.579MONAが手に入るようです。

他の上位の方に比べれば全然低い数値でお話になりませんねw

電気代で大赤字です

モナーコインの価格は、こちらの取引所で確認できます。この記事を書いている時点で1MONAあたり40円前後で推移しています。

一日あたり0.57MONA採掘できるので、日本円で22.8円分です。1ヶ月で約700円くらいにしかなりません。

【省電力】AMD Ryzenは超高性能でありながら省エネ性能も優秀だった!

パソコンの消費電力は↑の記事ではかりました。だいたい130Wくらいです。

電気料金計算サイトで電気代を計算してみると・・・1日あたり84円の電気代がかかります。

つまり、1ヶ月で2520円の電気代がかかり、約1800円の赤字ですねw

CPUマイニングで赤字になる原因

赤字になる原因は2つあります。

  • CPUは効率が悪い
    →電気代に対して採掘量が少ない
  • モナーコインの単価が安すぎる

今回はお試しでCPUを使いましたが、本気でマイニングするならグラフィックボードが必要です。同じ様な電気代で数倍の採掘量が得られます。

例えば、GeForce GTX 1050Tiで採掘すると、CPU(Ryzen 7 1700)の10倍以上(10,000KH/sくらい)高速です。

モナーコインが安すぎるのも問題です。GPUを使っても、40円ではかなり厳しいです。将来的に上がることを期待して、赤字覚悟で掘り続けるしかないです。

次回はGPUを使った採掘にチャレンジする

今回の実験で、8コア16スレッドのRyzen 7 1700を使ったとしても、CPUでの採掘は厳しいというが分かりました。

僕はパソコンマニアとして趣味でマイニングを始めたので、儲けようとは思っていませんが、大幅な赤字ではマズイです。トントンくらいまでには持っていきたい。

次回はもう少し採掘効率の良い「GPU」を使った採掘にチャレンジしたいと思います。

【追記】GeForceでの採掘方法の記事を書きました。

【図解】グラボで「モナコインマイニング」を始める方法(GeForce編)

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