高速充電できるの?ダイソーの100円スマホ充電ケーブル全7種類の品質を比較してみた!

100均のスマホ充電ケーブル(マイクロUSBケーブル)がまともに使えるのか興味があったので、みんな大好き「ダイソー」でスマホ充電ケーブルを全7種類買ってきて、品質チェックをしてみました。

いろいろな形状や長さのものが全7種類も売られていたのは正直ビックリです。こんなに種類あるんですね。

もちろん、全部100円ですよ。

どの100円充電ケーブルが一番良いのかも比較したので、買うときの参考にどうぞ。

全7種類!ダイソー スマホ充電ケーブル紹介

ダイソーのスマホケーブル1つ1つを詳しくチェックしていきたいと思います。

ケーブルの品質は、どれくらいの電流を流せるかで判定しました。写真のような簡易的なUSB電流計と疑似負荷を接続して、1A・1.25A・1.5A・1.75A・2Aの時の電圧値を測定しました。

USB規格上、電圧は4.75V以上となっているので、4.75V以上あればOKとします(判定基準が正しいかどうかはわかりませんが)。

電流目安として

  • 1A:旧式のスマホの充電ができる、最新のスマホをゆっくり充電できる、デジカメやワイヤレスイヤホンなどの小型機器の充電ができる
  • 1.5A:最新のスマホが高速充電できる
  • 2A:タブレットや大容量のモバイルバッテリー(1万mA以上)を高速充電できる

です。

機種によって最大の充電電流に違いがありますが、できるだけ電流をたくさん流せるケーブルを選んだほうが高速充電できる可能性が高いです。僕は、2A以上流せるケーブルをオススメしています。

1 50cmケーブル(通信対応)

一つ目は、もっともスタンダードな50cmのケーブル。PCとの通信にも対応したものです。

結構頑丈そうなので、長く使えそうなケーブルです。

線が太いので期待していたのですが、実際に測定してみると1A程度しか流せないみたいです。

充電電流の少ない機器(デジカメやワイヤレスイヤホン)等を充電するのには十分ですが、スマホを充電するのに使うと少し充電時間が伸びそうですね。

2 巻取り式ケーブル(通信対応)

僕が普段よく使っている巻取り式ケーブル。全長70cmあり、PCとの通信も可能なスグレモノ。

結構頑丈で長年愛用していますが壊れたことはありません。持ち運びに便利なのでお気に入りです。

ただ、ケーブルの品質は最悪です。たった1A電流を流しただけで電圧が4.6V以下まで下がってしまいました。

一応、スマホも充電できますが明らかに充電時間が長くなるので、僕はスマホ充電には使っていません。主にカメラやワイヤレスイヤホンの充電用ですね。

100円の巻取り式ケーブルは品質的に難があるので、スマホを充電したい場合は以下のような製品を買うべきでしょう。

3 20cmケーブル(切り替えSW付き)

20cmの短いケーブルです。短ければ短いほど電圧が下がらないので期待ができます。

通信モードと充電モードを切り替えるスイッチが付いています。スマホによっては通信対応ケーブルを使うと充電速度が遅くなる機種もあるので、こういった切り替えスイッチがあると便利です。

このケーブルは良いですね。2A流しても電圧があまり下がりませんでした。

長さが短いのが難点ですが、充電速度を重視するならこのケーブルはおすすめですね。

4 キーホルダー型ケーブル(通信対応)

 

持ち運びに便利なキーホルダー型マイクロUSBケーブル。なかなか斬新な発想ですねw

先端部分がカバーになっていて分離します。

変なケーブルなので正直期待していなかったのですが、これが意外にも素晴らしい。

今回試したスマホ充電ケーブルの中では一番優秀でした。

キーホルダー型にするために、太くて短いケーブルが使われているのが好成績に繋がった理由だと思います。

5 充電専用1mケーブル(通信非対応)

ダイソーで売られていた充電ケーブルで最長の1m品。充電専用ケーブルで通信には非対応です。

充電専用なので、少し期待していたのですが、このケーブルはダメですね。

6 1mケーブル・オレンジ(通信対応)

同様に1mのケーブルです。こちらは通信にも対応。オレンジ色が特徴的ですね。

巻取り式ケーブルよりも酷い結果でした。このケーブルは絶対買っちゃダメですね。

7 40cmカールコード(通信対応)

これで最後。カールコードです。

長さは40cmありますが、くるくる巻かれているのでかさばりません。巻取り式ケーブル同様に持ち運びに便利なケーブルです。

これが結構使えたら嬉しいのになぁと思って測定を開始したのですが、残念ながらイマイチでした。ギリギリスマホ充電に使えなくは無いかなぁといったレベル。巻取り式よりはマシと言った感じでした。

まとめ

実測値データがこちら。参考として、dodocool製1mケーブルANKERのモバイルバッテリーに付属していたケーブルの測定値も載せておきました。こう見ると、dodocoolとANKERのケーブルは物凄く優秀ですね。

数値ではわかりにくいので、全てのデータを同じグラフにプロットしました。

100円均一で、高速充電できそうな品質の良いケーブルは「3 20cmケーブル(切り替えスイッチ付き)」「4 キーホルダー型」の2つ。これであれば、タブレットや大容量モバイルバッテリーの充電にも安心して使えそうです。ただし、長さが短いので注意。

使えれば何でもいいというのであれば、充電速度が遅くなりますがどのケーブルを使ってもスマホの充電自体は可能です。

充電速度を気にしないのであればダイソーのケーブルも十分使えますが、できるだけ高速充電したいなら有名ブランドの高品質なケーブルを選んだほうが良いと思いました。

ちなみに、アマゾンのプライベートブランド(Amazonベーシック)のケーブル(2本セット)が安くておすすめですよ。