WordPress(ブログ)用の自宅サーバーに必要なスペックはどのくらい?

自宅サーバーでブログを運営するという変態行為をしている吉田裕也です。こんにちは。

普通のブロガーは無料ブログをレンタルするか、レンタルサーバーにWordPressを設置してブログを運営しますよね。

でも、僕はパソコンオタクをこじらせて、自宅にWEBサーバーを設置してブログを公開しています。もちろん、このブログも自宅サーバーから配信されているんですよ。

中学生の頃から自宅サーバーを運営していたりするので、かれこれ12~13年も続けてることになります。もちろん、途中で面倒になって中断していた時期もありますが・・・

その運営経験の中で、「WEBサーバーを稼働させる自宅サーバー」に必要なスペックがだいたい分かってきました。

そこで、今日はWEBサーバーを運営するために必要なスペックをまとめたいと思います。

相当マニアックなテーマですが、自鯖を持ちたいなぁという一部の変態さんのために書いてみます。

※この記事では、月間数十万アクセス程度まのWEBサイトを想定しています。巨大サイトを運営したこと無いのでわかりません。
※あくまで、趣味で運営する自宅サーバーについて書いています。企業向けのWEBサーバーではないので勘違いしないように。


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静的ページ用のWEBサーバーに低スペックで十分

ホームページビルダー等で作成した静的WEBサイト(HTMLや画像のみ、PHPやCGIを使っていないもの)であれば、低スペックでも十分快適に動作します。

例えば、5年以上前の古いノートPCでも快適に動作するでしょう。昔使っていたパソコンを自宅サーバー代わりにする人も多いです。

NUCがオススメ

ただ、古いPCは性能の割に消費電力が大きいです。24時間稼働させるサーバー用途としては電気代が気になります。

もし、僕が静的WEBサイトを自宅サーバーで公開するなら、安価でコンパクトなPCを新規に購入すると思います。古いPCは電気代以外に各部品の劣化が進んでいて、いつ壊れるか分かりませんから怖いです。

例えば、NUCと呼ばれる超小型PCをサーバー代わりにするのはどうでしょうか?安くてコンパクト、そしてファンレスなので音が静かです。消費電力も小さいですから、電気代も大してかからないのもサーバー向きです。

このPCはベアボーン(半完成品)なので、本体以外にお好きなストレージとメモリーを搭載するだけで動作します。

メモリーは、普通のホームページ運営であれば2GBもあれば十分です。

ストレージはWEBサーバー用途ではそれほど容量は必要ないです。60GBくらいの低容量のSSDがコスパが良いのではないでしょうか?。SSDならほぼ無音の自宅サーバーが出来上がります。

【注記】ただし、ファイルサーバーも兼用するのであれば、できるだけ大容量のHDDを選んだほうがいいです。

WordPressでブログを運営する自宅サーバーは高スペックが必要

静的ホームページであれば、低スペックのパソコンでも十分快適ですが、WordPressでブログを公開するとなると話は別です。

僕の経験上では、ある程度のスペックがないと快適に動作しません。

【注記】WordPressにキャッシュプラグイン等を導入してサーバー最適化をすれば、低スペックサーバーでもある程度は快適に動作します。でも、このページを見ているということは、自宅サーバーが初めてだとおもいますので、難しいことはしないほうが無難です。

デスクトップ版Celeronでもキツイ

Intel CPU Celeron G1840 2.80GHz 2Mキャッシュ LGA1150 BX80646G1840 【BOX】インテル

僕は以前、デスクトップ版のCeleron(Haswell世代)を使用してWordPressを運用していたことがありますが、正直快適とは言えませんでした。

ブログを表示するのに1秒近く待たされる感じ。しかも、1秒あたりに数アクセスしか処理できませんでした。

ブラウザでブログを表示させると、サーバーのCPU使用率が100%近くまで上がっていて、明らかにスペック不足でした。

WordPressは、リアルタイムに描写処理を実行しているため、どうしてもCPU性能が必要です。できるだけ、高クロックのCPUを使わないと動作に不満が出ます。

【注記】もちろん、CeleronでもWordPressは動作しますよ。ただ遅いので、本気でブログを運営しようと思うと厳しいです。日記程度であれば十分かもしれません。

Core i3以上でなるべく高クロックなCPUを選ぶ

具体的にどの程度のサーバースペックが必要かというと、僕の経験上ではCore i3以上を選ぶと良いと思います。

例えば、僕の自宅サーバーのスペックは

  • Core-i5-4460 4コア 3.2GHz
  • メモリ 4GB
  • 256GB SSD

で運用しています。

この性能であれば、僕のブログ程度のアクセス数(月間35万PV程度)であれば、何ら不満なく動作します。

Shuttle製小型ベアボーンでサーバー自作 ~コンパクトな自宅サーバー構築①~

ただ、4コアも必要ないかもしれません。個人のWEBサイトは、運営してみるとわかりますが、同時アクセス数なんて多くて3くらいです。同時に複数の人がブログにアクセスすることなんて稀です。

なので、2コアのCore i3でも十分でしょう。巨大サイトでもない限り、同世代のCPUであれば、コア数より高クロックなCPUを選んだほうが快適に動作します。

もし、僕が新しいサーバーを買うなら?

仮に、僕が新しいサーバーを買うとしたら、どんなものにするのか考えてみました。

選択肢1 市販のサーバー機を買う

安くて無難を重視するなら、市販のサーバー機を買うのがオススメ。XeonE3-1226v3(サーバー用CPU、Core i5程度)のCPUを搭載したサーバー機でも7万円くらいで売っています。

HDDも標準で2台(RAID)搭載しているので信頼性も抜群です。下手に自作するよりも安いです。企業で使う業務用サーバーとして設計されているので、自宅サーバーとしても安心して使えます。

問題点は本体サイズかな。普通のミドルタワーPCと同じサイズなので場所を取ります。一軒家であれば気にする必要ないかもしれませんが、ワンルームアパートに設置すると相当邪魔です。

僕も、以前はミドルタワーのケースで自宅サーバーを運営していましたが、無駄にスペースをとるので、現在はコンパクトなサーバーに買い替えました。

やっぱり、自宅サーバーはできるだけコンパクトな方が良いと思います。

Shuttleの小型ベアボーンキットで自作する

現在の僕の自宅サーバーはShuttle製の小型ベアボーンを使用しています。詳細は以下の記事を参考にしてほしいのですが、コンパクトで動作音も静かで、すごく気に入っています。

Shuttle製小型ベアボーンでサーバー自作 ~コンパクトな自宅サーバー構築①~

もし、新しいサーバーを買うとしても、またShuttleの小型ベアボーンキットにすると思います。

僕の自宅サーバーはHaswell世代(4世代)のCore i5ですが、新たに作るならSkylake世代(6世代)にします。

最新CPUはKaby Lake世代(7世代)ですが、まだ価格が高いですし、サーバー用としては、1世代古いほうが無難です。最新CPUはLinux系OSがサポートしていない場合があるため、新しければ良いわけではないです。

なので、ベースはSkylake世代のShuttle製小型ベアボーンDH110がいいですね。このベアボーンはCPUとメモリー、ストレージを取り付けるだけで動作するのでお手軽です。

【注記】DH110は2.5インチHDDが1台しか搭載できません。RAIDを組みたいならオススメしません。僕は外付けHDDに定期的にバックアップすることで、データ紛失を防いでます。

CPU

TDP65WまでのCPUが搭載可能です。

コスパ的にはCore i3 6100がオススメです。3.7GHz駆動なので、単スレッド動作であればCore i5の廉価モデルを上回る性能があるでしょう。

予算に余裕があるなら、Core i5-6500も選択肢の一つです。4コアなので、将来的にブログのアクセス数が急増しても安心です。

最強クラスの自宅サーバーにしたければCore i7も搭載可能です。Core i7-6700なら、TDP65WなのでShuttle製小型ベアボーンDH110に使えます。

オーバースペックだと思うので、あまりオススメはしないですが、とにかく速くてコンパクトな自宅サーバーを作りたいなら、ありかもしれませんね。

ストレージ

ストレージは必要な容量のものを好きに選べばいいと思いますが、僕ならSanDiskの120GB SSDを選びます。ブログに必要なストレージ容量は多くても数GBです。容量が多くても無駄です。

大容量なHDDを搭載するよりは、容量が少なくてもいいので高速に読み書きできるSSDを選んだほうが良いでしょう。

もちろん、自宅サーバーをファイルサーバー(NAS)としても、使うのなら大容量HDDを選択したほうがいいです。

メモリー

メモリーはとりあえず4GBを1枚。僕の自宅サーバー運用状況から、4GBで必要十分だからです。

もし足りないなら、あとで4GBをもう一枚追加すれば良いでしょう。

予算に余裕があるのであれば、8GB 1枚指しもありだと思います。8GBあれば、メモリー不足になることはまず無いし、足りなくなったとしても16GBに増設もできます。

まとめ

簡単にまとめます。

  1. 静的WEBサイト(ホームページ)なら、低スペックPCで十分
  2. WordPressでブログを運営するなら、Core i3以上が必要
    (快適に動作させるためには)

あくまで、僕の見解です。

違うよってご意見がありましたがTwitterもしくはコメント欄へお願いします。

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