仏教系の高校ってどんなところ?僕の体験談をお話します。

2017年2月4日雑学・コラム

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実は僕、宗教系の高校を卒業しています。宗教の勉強がしたかったわけではなくて、たまたま進学した高校が仏教を取り入れた教育をしていたと言うだけですが、結構変な学校だったなぁという思い出があります。

そこで、仏教系の高校を検討している方や進学予定の方の参考になればと思い、僕の仏教系高校体験談を簡単にまとめてみました。

あくまで僕の通っていた高校の話ですし、当時と現在では状況が違う可能性もありますのでご注意ください。



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校則は驚異的な厳しさだった

仏教系高校だから規則は凄く厳しかったです。校則自体は普通の高校と大差ないんですが、全てをきっちりと守ります。

例えば、

  • 男子の髪型は髪が耳にかからない・眉毛にかからないが必須。定期的頭髪検査があり、引っかかると1週間以内に散髪しなければならなかった。バリカンで丸坊主にされたやつもいた。
  • 女子はスカート長さに厳しかった記憶がある。化粧は当然禁止。
  • 髪の毛を染めるなんてありえない。
  • 眉毛はそってはいけない。床屋でそられてしまって激怒された人が何人も・・・。
  • コンビニなどに立ち寄っては行けない。先生がコンビニで張っていたりした。
  • カラオケやゲームセンター禁止。土日に先生がお店を巡回して確認していた。何人も摘発され停学に。
  • 携帯電話は絶対に禁止。定期的な持ち物検査で見つかれば、親が呼び出して解約された人多数。
  • アルバイトは絶対に禁止(僕の知る限りバイトしていたやつはいない)
  • 常に5分前行動。3分前に到着ではものすごく怒られる。ギリギリ5分前に間に合わなくて、遠足に行けず家にかえるように言われた同級生がいた。

など。

厳密にルールを守ろうとするから凄く怖かった印象があります。万が一バレれば、問答無用で停学処分にするから。

僕が一番恐れていたのが持ち物検査です。普通に貸し借り用の漫画やDVDをカバンにれていたから。

でも、先生たちもツメが甘くて、持ち物検査の日は授業が若干早く終わったりしたんですよね。バレバレでした。持ち物検査は一人ひとり細かく時間をかけてチェックされるし、頭髪検査も同時に行うから結構時間がかかるんです。

宗教の授業がある

当然ですが、宗教(仏教)の授業が毎週ありました。もちろん、テストもあるし赤点になれば留年です。

内容はほぼ記憶にないんですが、仏教の歴史を3年かけて細かく学んでいきました。

一番印象に残っているのはお釈迦様は脇から生まれたということ。テストにも出ましたし・・・

仏教の歴史って勉強すればするほど胡散臭く感じてきたのは内緒です。

あとは、学校の歴史についても学びました。校長先生がどうやって我が校を設立したのかを詳しく勉強しました。

テストに学校の設立者の名前は?という問題問題が出たときは目を疑いました。

ちなみに、僕の出身校は浄土真宗大谷派です。総本山は京都の東本願寺(真宗本廟)で、もちろん、遠足でお参りに行きました。西本願寺(龍谷山 本願寺)は浄土真宗本願寺派の総本山です。



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先生はお坊さんが多い

先生がお坊さんってことも多かったです。

もちろん、普通の先生も居ますが、お坊さんと兼任していたり、将来のお寺跡取りとか結構いました。

ちなみに校長先生はお坊さんです。寺の行事で結構学校にいなかったイメージがあります。

あとは、全体的に先生が怖かったです。恐怖政治的な感じで、殴られた人とか机を階段から投げられた人とか、廊下で授業を受けていた人とかいました。

親からクレームが入って一時的にやめたりするけど、クレームを入れた生徒は無視されたりして可愛そうだった。

仏教だから厳しくて当然的な雰囲気がありましたね。

まぁ、やりすぎて逮捕された先生もいたけど・・・。

週1回の頻度でお経を唱える

週1回の頻度で朝っぱらからお経を唱えました。

「キミョウムリョウジュニョウライ ナムーフカーシンギンコー」って感じで。今でも結構覚えているのが怖い。

学校にはお経を唱える畳敷きの専用部屋までありました。大きな声で唱えなければ先生にキレられるからみんな必死だったのが印象的です。

僕は普通科だったので週1回でしたが、なぜか頭のいい特進の方や中高一貫の方たちは週2回唱えてました。

毎朝、なぞの教育方針をお経風に唱える

仏教系高校での生活で一番謎だったのが、毎朝なぞの言葉をお経風に唱えていました。内容は完全に忘れましたが、学校の教育方針的なものだったと思います。もちろん、学校オリジナルですよ。

その教育方針は時計の下辺り(金正恩の肖像画が張ってある位置)にデカデカと張り出されていました。

それを見ながら毎朝全校生徒で唱えていました。当時はそれが普通だと思っていましたが、今思うとヤバイ宗教団体ですね。

生徒全員がやっていることだから、難の疑問も持たないんですよね。怖い怖い。

授業の始まりと終わりに合唱する

授業の始まりと終わりに全員で合唱して黙祷(もくとう)します。先生が来たら、学級委員長が「起立・礼・合唱・着席」と合図していました。

最初は違和感がありましたが、毎日何回もやってると不思議とそれが普通になってきます。最終的には何の違和感もありませんでした。

本当は何かに対して祈ってるんだと思うんですが、お祈りする理由を教えられていないので何も考えずに合唱してましたね。

花祭というお釈迦様の生誕祭が地獄

イエス・キリストの生誕祭がクリスマスですが、当然、仏教にも生誕祭があります。お釈迦様の生誕祭の名前は色々な呼び方がありますが、僕の高校では「お花祭り」と読んでいました。

お花祭りは4月8日に行われます。

これが最悪な行事でした。多分、高校生活で一番辛い日です。

なぜ辛いかというと、数時間に渡って正座をしながらお経を唱え続けなければいけないからです。

週一のお経読みは畳の部屋で行われるので正座していてもギリギリ耐えられます。でも、お花祭りは全校生徒が参加するため行事のため体育館で行われました。

フローリングの板上での長時間の正座はほんとに辛かったです。最後の方は脚がしびれるのを通り越して、感覚が全くなくなってました。

でかい声でお経を唱えることで気を紛らわすことくらいしかできませんでした。

脚を崩せばいいじゃんと思うかもしれませんが、長時間の正座で脚を崩すのは一番やってはいけないことです。脚に感覚が戻ってきてしまって、激痛が走りますから。

台風や大雪でも登校させる

仏教とは関係ないかもしれませんが、僕の高校では台風がこようが大雪だろうが根性で登校させられました(今は違うと思いますが僕が通っていた当時は)

基本的に何でもかんでも根性論なんですよね。辛いのは当然的な。僕が「根性」とか「努力」がものすごく嫌いになったのはこの高校生活のせいです。理不尽すぎるわ。

一番、ムカついた思い出は、大雪です。僕は自電車通学だったのですが、大雪が降れば自電車で登校できません。電車とバスでも行けましたが、その日は数年に一度の大雪で電車も完全に止まっていました。

どう考えても登校できないから、親が学校に電話をかけて休むといったんですが、暴風警報以外では休みにならないらしくて登校しろと指示されました。

仕方がないので、歩いて登校したんですが、距離が10km以上あったので3時間位かけて死ぬ思いして登校しました。

当然、帰りも歩きですからね・・・風邪引いて数日学校を休むはめになったのは言うまでもありません。

今思えば、僕の親も歩いて学校に行かせるって何考えてるんだよって思うけどね