日本のPCメーカー壊滅 – 富士通が中国レノボとPC事業統合へ

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日本の大手PCメーカーの一つ富士通がパソコン事業を中国レノボと事業統合するとの報道がありました。

PC Watch「富士通がLenovoとPC事業統合か。NHK報道」という記事によれば、

富士通は2016年春に、PC事業を富士通本体から分離し、100%子会社となる富士通クライアントコンピューティング株式会社を設立。その後、東芝、VAIOらとPC事業を統合することで調整を行なっていたが、最終的には白紙撤回された経緯がある。

とのことで、以前報道された東芝、VAIOとの統合に失敗したためレノボ・グループとの事業統合を検討しているようです。

既にNECもレノボ・グループとPC事業を統合しており、日本の2大PCメーカーのPC事業が中国のレノボグループ傘下になるのは何だか寂しいですね。

ソニーやシャープ、日立も個人向けPC事業から撤退しているから、日本の大手家電メーカーの残るのは東芝とパナソニックのみとなってしまいました。でも、東芝はグローバルでの個人向けPC事業から撤退しており残すは日本市場のみ、パナソニックはもともと利益率の高いビジネス向けしか製造していないから、どちらも今後の成長は見込めませんね。

参考記事:PC事業縮小の東芝に聞く「dynabookは大丈夫?」

それに、PCの代わりに伸びているスマホやタブレット端末も日本企業はさっぱり駄目。どこも事業縮小や撤退ばかり。

まぁ、唯一ソニーがXperiaで頑張ってますが世界的シェアで見ればサムスンやアップル、中国のスマホメーカーに完全に負けていて残念な状態だからなぁ。

もう少し日本のメーカーもビジネス向けばかりではなくて、個人向け製品でも頑張ってほしいなと感じるニュースでした。

【9:46 追記】

この件に関して富士通からプレスリリースが出ています。いつもの定型文ですね。

昨日来、当社パソコン事業に関する報道がされていますが、当社が発表したものではありません。

当社は、本年2月にパソコン事業を分社化し、現在、分社化後の事業成長に向け、本件を含めて、様々な可能性を検討しておりますが、決定しているものはありません。

今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします。

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