スマホ充電ケーブル:高級品と安物で充電速度が違うのか検証してみた!

s-P8060246

スマホを充電するUSBケーブル(Android用のマイクロUSBケーブル)は色々なメーカーから発売されていますが、僕は特別なコダワリがなくてダイソーの100円充電ケーブルを使ってきました。

しかし、世の中には少し値段の高い「急速充電対応」と書かれたケーブルが存在します。たかが電線のUSBケーブルですよ。種類によって速度差がでるのか気になりませんか?

本当に高級な急速充電対応のケーブルを使うと速度が早くなるのか、実際に買って比較検証してみました。

スポンサーリンク

速度検証するスマホ充電ケーブル

リールタイプ

s-P8060229

リールタイプはケーブルの収納に便利なので好んで使ってます。黒いやつは普段使っている充電ケーブルで、赤いのが今回新規に購入した2.4A対応の急速充電対応のスマホ充電ケーブルです。

赤いのが本当に早いのかが今回の検証の注目ポイントですね。

ちなみに、左から

  • オウルテックの急速充電対応リール式ケーブル
  • オウルテックの普通のリール式ケーブル
  • ダイソーのリール式ケーブル(100円)
  • ダイソーのリール式ケーブル(100円、種類違い)

です。

s-P8060221

100円ショップのリール式ケーブルと急速充電ケーブルを見比べてみましたが、電線の太さはほぼ一緒でした(表面上からの観察では)。

s-P8060222

コネクタの部分も大して差があるようには見えませんでした。

通常タイプ

s-P8060234

通常の充電ケーブルは3種類。左から順に、

  • スマートフォンに付属の純正ケーブル
  • モバイルバッテリーに付属していた短いケーブル
  • ダイソーで買った100円ケーブル

s-P8060247

線の太さは純正ケーブル(一番上)が一番太くて、短いケーブルとダイソーケーブルはほぼ同等。

検証に使うACアダプタ

s-P7300020

検証に使用したACアダプタは2.4A出力対応のTOPLAND製USB充電器です。

近所のセブン-イレブンで1500円くらいで購入したもの。詳細は以下レビュー参照。

ポケモンGOにオススメ:セブンイレブンのスマホ充電器がコスパ最高!約1400円で2.4A出力対応だ!
ポケモンGOをやり始めて困ったことの一つとして、電池の消費量が半端ないってこと。 普段はパソコンのUSB端子で充電していたんですが、充

計測に使用する充電電流測定器

充電電流を測定する測定器はルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー RT-USBVACを使用しました。

安物なので正確に測定できるかどうかは怪しいですが、数値の比較としてはこれで十分でしょう。

充電速度の比較結果

s-P8060224

充電速度の計測はこんな感じで行いました。各ケーブルを2回ずつ測定して測定ミスがないことも確認しています。

s-CB_0093

結果がこの表です。大きく分けると、1.4Aの速度が出るケーブルと、0.9A程度しか出ないケーブルの2種類にわけられました。

充電速度が早いケーブルは遅いケーブルに比べて、1.5倍程度早く充電できるようですね。

充電が早いケーブルと遅いケーブルの差は「通信対応」と「充電専用」の差でした。充電専用ケーブルであれば、ダイソーの100円ケーブルでも1.42Aの速度が出ていたのは少し驚きです。

s-CB_0095

ちなみに、スマホ上では通信ケーブルを使用していた場合でもUSB接続ではなく「ACアダプタ接続」と認識されていましたよ。

多分ですけど、スマホには3種類の充電モードがあるんじゃないかな?

  1. パソコンに接続して充電するUSB充電モード
  2. 通常のACアダプタで充電するAC充電モード(1A)
  3. 急速充電モード(1A以上)

通信対応ケーブルを充電専用にするアダプタを接続して再測定

s-P8060237

データ通信対応ケーブルを充電専用ケーブルに変換する変換コネクタを購入してみました。これを使うと充電速度が早くなるのか確認してみました。

s-CB_0109

結果としてはアダプタを取り付けることで速度UPが確認できました。特に純正ケーブルは1.44Aまでアップしたので、通信ケーブルから充電専用ケーブルに変換することで速度が上がることが証明されました。

しかし、リール式は若干の速度アップしたものの、1.4Aまでは届きませんでした。これはケーブルの品質が問題ではないかと思います。

リール式は構造上ケーブルが細めです。そのため、電線の抵抗が高く損失が多くて電流がたくさん流せなかったのかもしれません。

そう考えると、リール式でも1.4A出ているオウルテックの急速充電タイプの製品は相当優秀ですね。

まとめ

今回の検証で以下のことがわかりました。

1 充電専用ケーブルのほうが充電速度が早い

充電器の問題もあると思いますが、「通信対応のUSBのケーブル」よりも「充電専用ケーブル」を使ったほうが速度が1.5倍早かったです。

2 リール式は品質差が大きいので急速充電対応品を買う

リール式は品質差が大きいようです。100円ショップの製品は1Aくらいまでしか速度が出ませんので注意が必要です。

オウルテックの標準タイプ(アダプタ有り)でも最大スピードの1.4A出ていなかったので、速度を求めるなら急速充電タイプを買ったほうが良さそうですね。

3 100円ショップで買うなら標準タイプの充電専用ケーブル

100円ショップの製品でも、リールではない標準タイプならスマートフォンの充電に使うには十分な速度が出ていました。

ダイソーだと通信対応品と充電専用品の2種類が売られていますが、パソコンと繋ぐ必要が無いなら「充電専用品」がオススメです。純正ケーブル同等の1.4A以上で充電できていました。

ただし、100円ケーブルは当たり外れが結構あって、直ぐにケーブルが切れてしまう製品もあるので注意が必要。

4 充電器はいい製品を買ったほうが良い

今回使った充電器はコンビニで買った安物です。なので、通信ケーブルを使うと十分な充電速がでませんでした。

しかし、世の中にはスマートフォンの種類を見分けて自動的に最大スピードで充電できる充電器もあります。

こういった充電器を使えば、通信対応のUSBのケーブルでも充電専用ケーブルと同等の速度で充電できます(もちろん、ケーブルの品質がいいことが前提です)。

もう一つの手としては、ケーブルが充電器に直付のタイプ(ケーブル一体型)を使うというのもあります。そのような製品はケーブルと充電器が最適化されてますので安心して使えます。

スポンサーリンク
スマホ充電ケーブル:高級品と安物で充電速度が違うのか検証してみた!
この記事が気に入ったら
いいね!をお願いします<(_ _)>
コメント欄は廃止しました。ご意見・ご感想はツイッターでお願いします。
関連コンテンツ