変態カメラ「sd Quattro」:JPEG撮って出しとRAW現像比較!RAW現像するとグリーンノイズがなくなる!(レビューその4)

高感度に凄く弱いsd Quattro。前回のレビュー記事で、JPEGだとISO200までが画質が劣化せずに使える範囲で、ISO800位までなら使えなくはないかなぁというレベルでした。

その後、ネットサーフィンしていたら、JPEGじゃあダメらしいということが分ってきました。スゲー面倒だけども、RAWで撮ってPCで現像しないと高感度はダメらしい。

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SIGMA Photo Pro 6.4で現像してみた

高感度撮影時にはPCで現像しないとダメということで、メーカー純正のSIGMA Photo Pro 6.4 Windows版(現時点での最新版)で現像してみました。

このソフトはタダでダウンロードできるんで、使い勝手などは事前に試すことも可能ですよ。このページの最後の方にサンプルのRAWファイルも貼り付けておくので、試したい方はそれ使ってくれ。

ISO3200

まずはISO3200をチェックしてみました。個人的に室内撮りするときに、この感度まで使えると凄くありがたい。

SDIM0035

JPEG撮って出し。画像を小さくすれば、それほどノイズ感は分らなくなります。でも、よく見ると背景の木の部分の解像感が悪くノッペリとしています。

全体的に緑色になるsd特有のグリーンノイズも多量に出ていて気になる。

色も全体的にくすんでいて鮮やかさが全くありません。

SDIM0035-2

編集等を一切しないでPCで現像した画像がこちらです。

ISO3200という、sdには厳しい条件であるのでメチャクチャ綺麗ということはありませんが、全体的なグリーノイズは全く無くなり、鮮やかさもUPしていました。

全体的なノイズは明らかに減っていますが、解像感はあまり良くはないですね。

SDIM0035-4

ちなみに、明るさや彩度、鮮鋭化処理などを自動的に調整してくれるモードも搭載していて、それを使うと、非常に不自然ではありますが鮮やかでパリっとした画像を出してくれました。

SDIM0035

僕的にマニュアルで調整した感じでは、これくらいまでの品質にはなりました。

すごく綺麗とは言いませんが、ISO3200でsd Quattroということを考えればまぁまぁじゃないの?

それにしても、PCで現像すると明らかにグリーンノイズはなくなるので、カメラ内のJPEG出しの品質はもう少し改善して欲しいですね。

ISO800

もう少し現実的なISO感度ということでISO800も試してみました。

SDIM0050

これがJPEG撮って出し。一見良さげに見えるじゃないですか。

SDIM0054

ISO100のJPEG撮って出しがこちらなんですが、ぜんぜん違うでしょ。

明らかに、ISO800は鮮やかさがなくなり、色の境界面(カメラの黒と背景の白の境界線)が緑い色になっていて不自然です。

SDIM0050

そして、これがPCで現像した写真。

若干鮮やかさがUPしていますが、あまり変わらないような気もします。

SDIM002250

でもね、手動で色合いなどを調整してあげれば、そこそこいい感じに仕上がりました。

s-CB_0014

細部で比較してみましょう。

これはカメラJPEG。

s-CB_0018

で、こっちがPC現像。まだ全体的に緑。

s-CB_0020

で、手動で調整して現像したのがこちら。

これはかなりイケているんじゃないかな?

s-CB_0022

そんなに難しい調整はしていなくて、色合いの調整と、ノイズリダクションの色ノイズ軽減処理を限界でかけただけです。

輝度ノイズ軽減処理は上げると写真がノッペリしてしまうので1個低くしました。

パソコン現像すればISO800でも使える!

以上の通り、JPEG撮って出しではグリーンノイズや鮮やかさが失われるなどにより、ISO800でも厳しいですが、RAWデータをPCで現像すればそこそこの画質になることがわかりました。

特にグリーンノイズはISO100ですら発生しているので、PCで現像することでグリーンノイズをほぼ無くすことができるのは、面倒でもPCで現像する価値ありだと思いました。

また、解像感や自然さなどを考慮すればPCでのRAW現像での限界感度はISO800くらいかなと思います。

SIGMA Photo Proの動作が重たい

s-CB_0024

パソコンで現像することで高感度でもそこそこの画質が得られることはわかりましたが、SIGMA Photo Proという現像ソフトは正直いって動作がクソ重たい。

僕のポンコツデスクトップPCでは1枚あたり1分以上現像にかかる。画質を微調整するたびに10秒位の処理時間が発生するのもイライラ。

操作性はすっきりしていてすごく使いやすいので、もう少し速度アップをして欲しいですね。

カメラのJPEG画質のアップを希望

僕的に言わせれば、sd QuattroのJPEGはバグレベルだと思う。

特に緑色になるノイズは、ISO100でも若干発生しているし、ISO400以上では見るに耐えない状況です。

PCで現像すればこのノイズを抑えることができているんだから、カメラ内の現像でも実現できるはず。

処理時間が掛かり過ぎるという問題があるのかもしれませんが、それは設定で高速モードと高画質モードで切り替えできるようにすればいいわけ。

僕的にRAW撮影はありえない。ブログに貼る写真でいちいちRAW現像なんてやってられないからね。

SIGMAさんには今後のファームウェアのアップデートでJPEG画質の改善を望みます。

RAWファイル(X3F)ダウンロード提供

今回使ったRAWファイルを貼り付けておきます。SIGMA Photo Proの使い勝手を知りたい方はこちらのデータを使って調整してみてください。

RAWファイルをダウンロード

SIGMA Photo Proはこちらから無料でダウンロード可能です。

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