変態カメラ「sd Quattro」:キットレンズの外観・性能チェック編(レビューその2)

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変態カメラこと「SIGMA sd Quattro」レビューその2。

今回はキットレンズの「30mm F1.4 DC HSM | Art」をチェックしていきたいと思います。

レビューその1(開封・外観チェック編)はこちらから。

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キットレンズなのにF1.4短焦点レンズ

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一般的な一眼カメラについてくるレンズは小型コンパクトな標準ズームレンズが多いですよね。F値が可変なものが多くて、F3.5~F5.6など比較的暗い。

でも、SIGMA sd QuattroについてくるキットレンズはなんとF1.4短焦点レンズ。プレミアムなF1.4レンズをキットにするなんてSIGMAらしい。

もちろん、SIGMA sd Quattroは高感度に非常に弱いという欠点があるので、それを補うためにもできるだけ明るいレンズが必要という事情もあるが・・・。

レンズフードと結構よさげなケースがついてくる

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キヤノンだとレンズキットだとフードが付いてこないんですが、SIGMAはちゃんとフード付き。しかも、フードだけではなくて結構良さげなレンズケースも付いてるんです。

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そこそこ作りもよくてサイズもぴったり。

僕的には必要ないものだけど、クッション性も結構いいのでバッグなどに放り込む場合に保護としていいじゃないのと思いました。

フードをつけるとカッチョイイ!

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レンズ単体だと、結構小さくて迫力がありませんが・・・・

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レンズフードをつけると超カッチョイイ!

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SIGMA sd Quattroとの見た目のバランスも凄く良いと思いませんか?

ただね、結構デカいレンズなので435gもある。単焦点だからコンパクト・計量だと思うと大間違いです。

F1.4という明るいレンズなので写真で見るよりもデカいし重たいです。

画質は凄く良い

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Artラインの単焦点レンズなので画質は文句の付けようがありません。

開放で撮れば、とろっとろのボケが楽しめる。というか、ピントが合う範囲が狭すぎるほどですが・・・。

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適当にブツ撮りしただけでも、こんなに綺麗に写ってくれるんですよ。良いよね。

イマイチな点は最大撮影倍率

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画質に何ら不満はないのですが、最大撮影倍率に不満がある。

このレンズはセンサー面から30cmまで寄れるのですが、換算45mmなので余り大きく写せません。

上の写真は最短撮影距離を示したものですが、これ以上近づくとピントが合いません。数値的には最大撮影倍率1:6.8(0.15倍)。

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缶コーヒーはこれ以上大きく写せません。

普通に風景やポートレートであれば、この撮影倍率でも問題ないのですが、僕のようなブツ撮りメインだと少し物足りない。

あとでトリミングすればいいわけですが、それはそれで面倒だからやりたくないわけ。

ズームできないのは不便

当然だけど、単焦点レンズなのでズームできません。カメラと対象物の距離で倍率を変えるしかありません。

ズームできなくても、それほど不便には感じないものの、狭い部屋の中で撮影していると換算45mmだと画角が狭いんですね。

僕の部屋の中を撮影しようとすると、部屋が6畳しかなくて狭いから全貌は入りきらないです。

最近の便利なズームレンズになれていると、ちょっと不満かもしれない。

持っておいて損はないけど、僕的にはメインには使えない

sd Quattroのキットレンズ「30mm F1.4 DC HSM | Art」の画質には何ら不満はないです。F1.4というプレミアムな明るさのレンズは一個持っておいて損はないと思いましたが、僕的にはこのレンズをメインに使っていくことはできません。

なぜなら、僕はブツ撮りが主だからです。いくら画質がよくても、対象物を大きく写せないレンズというのは使い勝手が極めて悪いです。

マクロ性能に優れているレンズでないとメインとはなりえない。

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たとえば、僕がメインで使っているオリンパスのOMD-EM5 Ⅱに使用している「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」はF2.8通しの明るい標準ズームレンズで、最大撮影倍率は0.3倍。

しかも、マイクロフォーサーズなので換算の最大撮影倍率は0.6倍になるため、かなり対象物を大きく写せます。商品撮影・ブツ撮り用の最強レンズだと思っています。

ここまでの撮影倍率はいらないけど、そこそこ寄れる標準ズームレンズって無いのか?それがSIGMAにもあるんですよ。

SIGMA 標準ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM キヤノン用 APS-C専用 884543

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary という4倍ズームレンズ。

MACROという名前が付いているだけあって最大撮影倍率は1:2.8(約0.36倍)で35mm換算だと0.54倍。オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO並。

最短撮影距離は22cmなので、レンズフードを付けると対象物とあたってしまうくらいまで寄れるレンズです。

気になるのはF値。F2.8~F4の可変なんですよね。

一般的なキットレンズよりは1段明るいレンズなんですが、個人的にはF2.8通しだと尚良かった。

でも、その分安い。4万円を切る価格で、F1.4単焦点レンズよりも安い。

僕としてはこのレンズをキットにしてくれた方が嬉しかったかも。

次回は・・・

レビューその3では、SIGMA sd Quattroの高感度特性をチェックしたいと思います。

高感度に弱いと言われるSIGMA sd QuattroがどのくらいのISO感度まで常用できるのか気になりますよね?

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