安全性は大丈夫?100円の雷ガードタップを分解してみた!

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結構前のニュースだけどセリアの100円電源コードでスパークが発生して回収騒ぎになっているのをご存知ですか?

セリアじゃないけどダイソーの電源コードとか雷ガードタップを大量に使っているので少し前から安全性が気になっていました。

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ダイソーの電源コードと雷ガードタップを撤去

このような事例もあることから、100円ショップの電源系を使い続けるのは発火・発煙のリスクが高いと判断。

家にあるダイソー製の電源コードと雷ガードタップを全て撤去。

ついでにホームセンターなどで買った無名メーカー製や黄ばんでいる古いタップもできるかぎり有名メーカー製の新品に交換しました。

ダイソーの雷ガードタップを分解して中を確認

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捨てる前にせっかくなので、ダイソーの雷ガードタップを分解して中の構造を確認してみました。

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生意気にも特殊な三角ネジで止まっているんですよね。

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分解できないかなぁと諦めかけたんですが押入れの奥に眠っていたドライバーセットに適合するドライバーがあった!

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中身の構造は至ってシンプル。

普通の3Pタップに雷保護用のバリスタとバリスタが死んでいないことを明示するLEDが付いた基板があるだけです。

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バリスタのアップ。メーカーはわかりませんでした。

ちなみにこういった用途で使われるバリスタは、100Vでは抵抗が高くて導通しないんですが500Vとか1000Vなどの高電圧がかかると抵抗が一気に低下してショートするという特性を持つ。

なので雷が入ってくるとバリスタの抵抗が下がって機器側ではなくバリスタに流れることで機器を保護するという単純な仕組みです。

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単純な仕組みだからこそ、安く作れるわけですね。

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ちょっと怖いなぁと思ったのが、100Vが印加されているコードが基板のエッジにあたってキズか付いていました。

DC5VやDC12Vなら怖くはないけど、AC100Vの線がこれでは怖い。

しかもかなり無理矢理な角度に曲げられていて、芯線にダメージを与えていないか心配でした。

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あとは、ハンダ付けが下手すぎる。

技術力もない(十分教育されていない)作業者がハンダ付けしているように見えました。

変な角が出ていたりクラックが入っているハンダ箇所もある。LEDの足なんて足だけではなく半田ごとニッパーでカットしていました。非常識すぎます。

個人的にはリスクが高いと思います

このような内部構造を見て、皆さんがどう判断するかはご自由です。

でも私は二度と百円ショップの電源コード類は買わないです。

なぜなら、今回の分解で分かったようにハンダ付けの品質が良くなく、まともな製造工程で作られているとは到底思えなかったからです。

電池で動く製品なら壊れても動かなくなる程度で済みます。しかし100Vが印加されるものは壊れた時に火災のリスクがある。怖いです。

こういった電源系は、しっかりとした製品評価が行われていて製造工程も十分管理されている大手メーカー製を買っていきたいと強く感じました。

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